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次回予定:2018年8月8日(水)9:30~    

<第28回例会>

2018.7.11(水)
 地震、豪雨、その後の暑さ厳しい7月の例会です。茶室には「うちわ」が用意されて、稽古が始まる前におしゃれなグラスで冷茶をいただきました。いつもながらの大友さんのお心遣いに感謝しきりです。
 今日の稽古は棚がありません。①濃茶点前 ②大津袋点前 ③薄茶平点前 ④洗い茶巾点前 の順で稽古しました。先月に引き続き会員作の手ひねり茶碗も使用しました。新会員さんでお茶ベテランのこなれたお点前に見とれながらも、皆で大津袋の扱いや包み帛紗の扱いも練習しました。
 1年ぶりの洗い茶巾点前は涼が演出されています。水を入れたガラスの茶碗に茶巾を泳がせ、茶筅、茶杓を仕組みます。 お点前の中で茶巾を絞ってたたみ、水やお茶をこぼさぬよう夏の平茶碗を扱うのは簡単ではありませんが、季節を味わえるひとときです。

 茶席では濃茶を一服、その後に薄茶をいただくのが一般的ですが、一席で濃茶を二服味わうというお点前があるそうです。焼き物のお茶入れと大津袋に入れた棗にはそれぞれ味の違う濃茶を入れます。その茶入れと棗を入れる桐の箱も見せていただきました。 「今日は二服味わってみましょう」と大友さんが最後に宇治の初昔(はつむかし)を練ってくれました。 最初は濃茶が苦手だった会員さんも少しずつ味に慣れて、濃茶のおいしさやまろやかさを感じるようになったと言っています。

<今月のお花とお菓子>
玄関のお花:デルフィニューム、トルコキキョウ、ヒマワリ
茶室のお花:ヘリクリサム、ムクゲ(大徳寺一重)、みずひき
主菓子:おとし文、あずま銀座(東京銀座 清月堂 明治40年創業)
干菓子:松路・松葉(焼菓子)



<第27回例会>

2018.6.13(水)
 先月に引き続き、風炉の濃茶と薄茶の稽古をしました。
◎濃茶:
 今まで濃茶は焼き物の茶入に仕覆を用いたお点前を稽古してきましたが、今月は濃茶用の茶入の代わりに薄茶用の棗を用いた、略式の濃茶点前を2つ教えてもらいました。
① 大津袋点前
 大津袋は利休の妻、宗恩(そうおん)が大津で使われている米袋をヒントに考案されたそうです。人数分の濃茶を入れた棗を大津袋に入れて用います。
② 包み帛紗点前
 茶を入れた棗を帛紗に包んで用います。それぞれ薄茶器の棗を使用しますが濃茶点前になります。棗は小さめのものを使い、包み帛紗の帛紗はやわらかく薄いものが包みやすいそうです。
◎薄茶:
 棚の平点前で稽古しました。稽古の終わりは棚に、柄杓・蓋置・棗を飾りました。

 さて、今回の席に会員2人が自作のお茶碗を持ち寄りました。春のレクリェーションの丹波立杭焼体験で作ったものです。手作りの凸凹が手になじみ、茶の色も美しく映えると、手に触れた会員さんに好評(?)でした。お茶席で自作の茶碗を用いたときに、「お作は?」のお尋ねには「手ひねりでございます」と答えるのだそうです。

<今月のお花とお菓子>
お 花:ヤハズススキ、ミズヒキ、キキョウ、ヒメヒオウギ、ガクアジサイ、ムクゲ
主菓子:水無月
干菓子:麩菓子(花と鮎の絵)、 水(写真の水色の干菓子、麩菓子の絵の鮎が水面を泳いでいる?)、州浜(すはま:きな粉で作った干菓子)


<第26回例会>

2018.5.16(水)
 5月になり茶室は「炉」から「風炉」に変わりました。点前座の隅に立ててある2枚折りの風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)も、季節の巡りを感じさせてくれます。
 今日は濃茶で棚の平点前と、薄茶で棚なしの平点前の稽古をしました。風炉になると半年ぶりの柄杓の扱いが大変です。茶筅通しや茶碗をすすぐ湯を汲んだときの「置き柄杓」、茶を点てるときの「切り柄杓」、水指の水を扱うときの「引き柄杓」のお点前を確認しました。

 さらに、次の2つのことも確認しました。
 水指の蓋の滑らかな開け方と閉め方です。「右手で取った蓋を左手で8時のところを取り、右手で11時のところを持って置く」という三手のコツです。閉めるときは置いた右手で取り、逆にたどればよいので開けた通りに戻します。
 いつもためらう足の運び方で、立つときのコツです。片膝を立てて立ち上がったとき、足を揃えたり動かしたりせず立ち上がった形のまま、次の足を運ぶと動きがスムーズになるそうです。

<今月のお花とお菓子>
お 花:ヤハズススキ(矢羽すすき)、ヒメヒオウギ(姫檜扇)
    シラン(紫蘭)、シロバナシラン(白花紫蘭)、ナデシコ(撫子)
主菓子:杜鵑花(とけんか)
    (杜鵑(ホトトギス)が啼く頃咲く花(サツキ)の意)
    深山つつじ、あやめ
干菓子:松風、お米とコーンキャラメル、抹茶チョコレート



<第25回例会>

2018.4.4(水)
 日本の4月は学校は新学年が始まり、職場では新人の仕事始めです。ここ枚方南茶道同好会にも新松愛会員の女性が入会されました。在職時からお茶の経験がおありのようで、今後はさらにいろんなレベルの会員が混在することになり、互いに教え教えられて技量向上につながるうれしい稽古になりそうです。

 さて、今月の例会は「貴人点(きにんだて)」という、皇族などの貴人にお茶を出す稽古がありました。こんな特別な貴人にするお点前ですから、私どもが経験をすることはまずないわけですが、こんなお点前もあるという経験をさせてくれたのでしょう。貴人点をするにはそのための茶道具が必要になるはずですが、大友さんはそれらもちゃんと揃えていました。茶室の畳を電動で持ち上げると写真にあるように、畳の下からきちんと整理された多くの茶道具が出てきたのにはビックリです。
 今日は新会員さん初日ですから、互いの自己紹介や簡単な会の約束事の話から始まり、思いもよらない貴人点などの稽古があったりの楽しい時間を過ごしましたが、HP担当の私には具体的な内容の説明を書く技量がありません。ただ、いつもそうですし今日は特にそうですが、少しでも茶会の雰囲気だけは伝えたいと思って文を綴っています。

<今月のお花とお菓子>
お 花: ツバキ:一休(いっきゅう)、シロヤマブキ(白山吹)
主菓子: 桜
干菓子: 越乃雪(和三盆)、おこし、ナッツ



<第24回例会>

2018.3.14(水)
 最近のお点前の稽古は、まず濃茶の稽古があり、次に薄茶の稽古の平点前を(個別に)してきました。
 一般の茶事でもこんな風にするものと思っていましたが、少し違っていました。濃茶からすぐに薄茶の点前に移るとき、「続き薄茶」というお点前があることを初めて聞きました。
 今日はこの「続き薄茶」のお点前の考え方を学びました。亭主の方からでも正客の方からでも、どちらが申し出ても構わないのですが、「○○○なので続いてお薄を差しあげたい」「○○○なので続いてお薄をお願いしたい」と、濃茶に続けて薄茶をお願いするわけです。
 このとき写真にあるような「たばこ盆」が出てきたのにはビックリです。薄茶の席で客にくつろいでいただく気持ちで出すようです。実際に使うわけではありませんが・・・

<今月のお花とお菓子>
お 花:リキュウバイ(利休梅)、ツバキ
主菓子:さくら
干菓子:さくら(押物=おしもの)、水飴



<第23回例会>

2018.2.7(水)
 2016年3月に始まった茶道同好会の例会は、本日の稽古をもって丸2年を経過しました。 (2016年11月の例会は休みでした)
 私自身は2年も経ってお点前の進歩は情けない限りですが、ここで改めて過去例会の記録を読み返してみると、う~ん 若干の進歩はあったかとの思いも少しはあります。

 さて、本日のお点前は1月例会に続き、棚の薄茶点前と濃茶点前です。薄茶、濃茶とも足の運びや道具の位置、帛紗の扱いなどを確認しながら稽古をしました。
 稽古の終わりは、 少なくなった水指の水を注ぐお水次(みずつぎ)の稽古もありました。

<今月のお花とお菓子>
お 花:ツバキ、サンシュユ
主菓子:桜衣(さくらころも)
干菓子:飛雲(とびくも)、梅、五色豆



<第22回例会>

2018.1.10(水)
 今年最初の例会を新年の香り漂う茶室が迎えてくれました。
 玄関の生け花、戌(いぬ)の絵に吉祥の掛軸、床の羽子板と香合(こうごう)、床柱のピンポン菊の花、茶室の真ん中の炉は温まり、棚も定位置に置かれています。
 お点前が始まる前には、棚には水指と茶器が飾ってあります。棚は宗旦好みの丸卓、茶器は国宝「待庵(たいあん)」平成大修理の古材を使った八角茶器です。

 本日の稽古は、棚の薄茶点前と濃茶点前です。薄茶、濃茶とも足の運びや道具の位置、帛紗の扱いなど確認しながら稽古しました。 棚のお点前の終わりには、柄杓と蓋置を「入」という字で棚に飾ります。
 お水次(みずつぎ)の稽古を初めてしました。水次はお点前の終わりに、少なくなった水指の水を注ぎ足すことをいいます。その手順は、水次に水を入れ、蓋の上に茶巾をたたんで乗せ、水を注ぐときは茶巾を口の下に当てます。


<今月のお花とお菓子>
お 花:ピンポン菊、ツバキ
主菓子:つばき、あけぼの(羊羹)
干菓子:宝づくし(落雁)、有平糖(あるへいとう)



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