■ 写真の整理とレタッチ (2007年01月26日)
デジカメで撮った写真はパソコンに取り込んで整理しましょう。デジカメ本体の持つ機能だけで写真を整理するのは大変です。 今回は、パソコンに取り込んだ写真を、画像ビューア(画像閲覧ソフト)で整理するコツと、写真のリサイズ・トリミング・コントラスト修正などをする画像レタッチソフト(画像処理ソフト)についてみていくことにします。
<WindowsXPの写真表示機能> WindowsXPでは、一般のデータを保存するための「マイドキュメント」フォルダの中に、写真を保存するための「マイピクチャ」フォルダがデフォルトで備わっています。「マイピクチャ」の下に、日付や撮影内容など毎にフォルダを作り、写真をその中に分類して保存するといいでしょう。
「マイピクチャ」とその下のフォルダには、写真の表示に都合のよい表示機能が準備されています。下図に「マイピクチャ」の、「表示」メニューの一例を示します。

上図の例では、「表示」メニューの「縮小版」が選択され、写真をサムネイルの一覧として見ることができます。表示メニューを「写真」にすれば、サムネイルの一覧と選択したサムネイルの大きい写真を表示します。 写真を整理するには、サムネイルや大きい写真を見ながら、ピンボケその他の不要画像を捨てたり、分類を見直したりします。この中から適当な写真を記録メディアに移して、写真屋に持っていって焼いてもらうこともできます。更に特定の気に入った写真は、画像レタッチソフトを使って画像処理することもできます。
写真を電子ファイルとして永く残しておきたい場合には、CD-R(700MB)などに保存しておくといいでしょう。ただし、一般には
CD-Rへの書き込みでは、追記できないので注意が必要です。写真の容量は撮影条件によりますが、1枚400kB〜1MB
ぐらいでしょうか。保存写真が相当量に増えたとき(フォルダを右クリック 〜「プロパティ」から使用容量が分かります)、WindowsXPのCD-R/RW
書き込み機能などを使って、一気に書き込んでしまいます。
<Microsoft Office Picture Manager>
Office Picture Manager は、Microsoft Office 2003 に標準で搭載している画像管理ソフトウェアです。Microsoft
Office XP 以前に標準で搭載されていた Microsoft Photo Editor の代わりに搭載されました。
Office Picture Manager は、登録しているフォルダ内のサムネイル表示が可能で、画像データを管理するためのソフトウェアとしての側面が重視されています。しかし、画像の明暗を調整したり、トリミング、回転と反転、赤目修正、といったごく基本的な画像編集の機能は持っています。初心者の方は、まずこのソフトで簡単な画像修正などに挑戦してみるといいでしょう。
<画像レタッチソフト JTrim> これぞと思う写真は、トリミングやコントラスト修正など(レタッチretouch
といいます)をしたくなります。画像の画素数を小さくするリサイズ、不要部分を取り除くトリミング、コントラストの修正、人物の赤目修正
プラスアルファぐらいの操作であれば、初心者でも簡単に扱えるレタッチソフトがあります。
フリーの「JTrim」を紹介します。軽快に動作し、起動で長時間待たされるストレスもないので画像ビューアとしても使えます。JTrim は ここ にあり、JTrim
Ring という応援グループもある人気ソフトです。

JTrim
は、全機能がメニューかツールバーから利用できるうえ、目的の操作を素早く見つけられるようにメニューの階層を少なくし、初心者に難しいオプション設定をなくすなど、直感的に操作できるように工夫されています。
JTrimを常にビューアやレタッチソフトとして使うには、次の2つのことに特に注意してください。
1.関連付け:
一般に写真の拡張子は「.JPG」ですが、これに対応したソフトは極めて多く存在します。下図のように「ファイル」〜「関連付け」から、すべての項目にチェックをしてJTrimに関連付けしておきましょう。

2.ズーム表示:
ディスプレイの一般的な表示能力は100万画素程度です。一方、近頃のデジカメ写真の画素数は500万画素程度は一般的です。これをそのまま表示(現寸表示)すると、写真の1/5ぐらいしか表示されず、残りの4/5はディスプレイから溢れてしまいます。
これを避けるため、下図のように「表示」〜「ズーム」から、「ウィンドウに合わせる」「ズームの情報を保存する」の2つにチェックをしておきましょう。ただ、写真の画素数が小さいときは「現寸表示」がいいでしょう。

<写真の拡張子と対応ソフト>
一般に「.DOC」や「.XLS」などの拡張子は、それぞれWORDやEXCEL
に対応するというように、拡張子とソフトは1:1に対応しています。とろが、写真の拡張子は「.JPG」ですが、これに対応したソフトは極めて多く存在します。
パソコンにプレインストールされているもの、デジカメ・プリンタ・スキャナなどに付属するもの、書店で単独で売られているもの、ネット上のフリーソフトやシェアウェアなど、その選択に困ってしまいます。
なかでも、Adobe社の「Photoshop」は、プロ〜セミプロ用として超有名な画像レタッチソフトです。そのサブセット版の「Photoshop
Elements」は、普及品として一番人気のレタッチソフトですが、それでも一般の人が使いこなすには少し難しく、かなり重いソフトで起動にも時間がかかってしまいます。
これら多くの画像ソフトをパソコンにインストールしておくと、写真ファイル(拡張子.JPG)をダブルクリックしたとき、どのソフトで開くのかはっきりしません。そこで、主として使うソフトに関連付けが必要になります。
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