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WindowsXPを前提に説明してあります


<ホームページの必要な部分のみ印刷する方法>
 ホームページの印刷したい部分をドラッグ(反転表示)して選択し、「ファイル」~「印刷」をクリック ~「印刷」ダイアログの「選択した部分」にチェック ~「印刷」ボタンを押します。


■ iPod nano (2010年08月09日)

 中1 の孫が耳にイヤホーンを付けて、得意然と我が家に来訪してきました。聞けばアップルの「iPod nano」だという。私は言葉には聞いていましたが、手にとって見るのは初めてです。掌に半分隠れるくらい小さいのに、すばらしいいい音がします。
 iPad の時代だというのに、遅まきながら私(おじぃちゃん)も早速買い求めました。取扱説明書はないに等しく、扱い方がまるで分かりません。書店で「iPod nano 入門・活用ガイド マイコミ刊」なる小冊子も求めました。この解説書を頼りに iPod nanoの扱い方の概要を知ることができました。
 iPod nano に音楽データなどを入れるソフトが「iTunes」です。今回は、最新の「第5世代 iPod nano」と、その管理ソフト「iTunes」の扱い方について記述することにします。

<iPod nano とは>
 Apple社は iPod、iPhone、iPad などの人気沸騰で、あのMicrosoft社の売り上げ金額を超えたと聞いています。iPod には下記のようなシリーズがあり、2009年9月に「第5世代 iPod nano」と呼ばれる新しい iPod nano を発表しました。メイン機能の音楽再生に加えて、ビデオを撮影したり、FMラジオを聴いたり、歩数を計測したりできるようになりました。
 iPod nano(以降は単に iPod と書きます)を購入したとき、音楽データは入っていません。iPod に音楽データを入れるには、「iTunes」というソフト使います。iTunes は iPod の管理ソフトとしての役割を持っており、iTunes なしには iPod のデータ管理はできません。
 
<iTunes とは>
 iPod側では一切のデータ管理の操作ができないため、iTunes で音楽や動画・画像などの編集・管理をして、iTunes から iPodへ音楽・動画・画像・その他ファイルを転送する仕組みになっています。
 iTunes はApple社のWebサイトの「今すぐダウンロード」から、圧縮ファイル「iTunesSetup.exe」として無料で入手できます。ダウンロードする場合には、自パソコンの保存場所(フォルダ)を意識しておきましょう。そうしないとダウロードしたファイルを見失ってしまうことになります。
 インストールは「iTunesSetup.exe」をダブルクリックするだけです。インストール途中に何か聞いてきても「ハイハイ」でOKです。なお、メディアプレーヤ「QuickTime」が同時にインストールされますが、このQuickTime は iTunesを使用するために必要な機能を持っています。

 iTunes はインストール後の初回起動時のみ、「iTunes 設定アシスタント」という画面が開きいろいろ聞いてきますが、基本的に「次へ」をクリックするだけでOKです。また、初回起動時には、自パソコンの「マイミュージック」フォルダ内のファイルを「ライブラリ」に登録する作業が自動的に行われます。
 iTunesのファイル管理では、読み込んだファイルを自動的にデータベース化する「ライブラリ」機能が特徴的です。最初にメディアファイルを入れるフォルダを登録しておけば、あとはコンピュータ内にある全てのメディアファイルに素早くアクセスできるようになります。

 なお、この iTunes には iPod の管理ソフトという機能の外に、音楽・動画などのメディアプレーヤとしても多彩な機能を備えています。すなわち、iTunes にはメディアファイルの再生&管理、音楽ファイルのフォーマット変換、CD リッピング&ライティング、インターネットラジオやPodcast の視聴、iPod へのファイル転送(同期)など多彩な機能があります。
 ただ、ここでは iPod の管理ソフトとしての側面を中心に説明します。

<iTunes へ音楽CDの読み込み>
 ここから音楽CDのデータを iPod に転送する例で、iTunes の基本的な使用法を見ていきます。まず音楽CDを iTunes のライブラリに読み込み、次に iTunes のライブラリの内容を iPod に転送するという手順を踏みます。
 下図は音楽CD「冬の恋歌(ソナタ)」をパソコンのドライブに挿入して、iTunes のライブラリへ読み込み中の画面です。

 

 音楽CDを読み込むには、上図のように iTunes の「デバイス」欄から音楽CDアイコンを選択して、右下の「CDをインポート」(上図はインポートの途中なので、「インポート中止」に変っています)ボタンを押します。好きな曲だけを読み込みたいときは、曲名の先頭のチェックボックスで、その曲だけにチェックを入れます。チェックされている曲だけを読み込みます。
 または、パソコンのドライブに音楽CDを挿入して表示される次のダイアログで「はい」を選択します。
  CD [ ○○(アルバム名)] を iTunes ライブラリにインポートしますか?

 上図のように、ファイルの読み込みが終了した曲には左側に緑色のマークがつき、読み込み途中の曲にはオレンジ色のマークがつきます。全ての曲の読み込みが終わったら、「デバイス」欄に表示されているCDの横にある「取り出し」ボタンをクリックして取り出しましょう。
 なお、上図下段の「インポート設定」でエンコードの方法などを設定できますが、通常はデフォルトのAAC形式のままでいいでしょう。汎用性のあるMP3形式を選ぶこともできます。

 

(注) iPod と iTunes は対で使用します
 あるパソコンのiTunes ライブラリから、iPod にデータを転送したとします。同じ iPod を iTunes がある異なるパソコンに接続すると、次のようなメッセージが出て注意を促されます。
  「1つのiPod は1つのiTunes ライブラリとしか同期できません」
 ただ、複数のiPod を1つのパソコンのiTunes ライブラリで管理することは可能です。

<iPod へデータの転送(同期)>
 iTunes のライブラリに音楽データを取り込んだら、次はいよいよ iPod へ音楽データを転送(iPod と iTunes を同期)します。iPod へ音楽データを転送するには、付属のケーブルで30 ピンコネクタ側を iPod に、USB端子をパソコンに接続します。初回接続時には、アカウントの設定やユーザー登録画面などが表示されます。
 「iTunes アカウント」の画面では、「Appleアカウントを持っていない」にチェックして先に進みましょう。次の「iPod のユーザー登録」画面でも、登録は必ずしも必要ありませんので、何も記入せず次に進みましょう。「iPodを設定」画面では、 iPod に「yoshioのiPod」などの名前を付けます。この名前は iPod とパソコンを接続したとき、「デバイス」欄に表示されます。また、「VoiceOverを有効にする」以外のチェックは外しておきましょう。

 2回目以降の接続では、自動的に iTunes の画面が現れ、「デバイス」欄に iPod アイコンが表示されます。このデバイス欄のiPod アイコンをクリックすると、次の画面に切り替わります。

 

 iPod に iTunes のデータを転送する方法は2つあります。iPod のデータを手動で更新する方法と、接続の度に自動的に更新する方法です。
◇iPod へ手動で転送
 上記画面の「概要」タブで、「音楽とビデオを手動で管理」にチェックして「適用」ボタンを押します。設定は以上です。
 手動でデータを転送するには、同期させたいデータを選択して画面右下の「同期」ボタンをクリックするだけです。「yoshioのiPod」のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOKです。プレイリストごと、ドラッグ&ドロップすることもできます。iPod を外すときは、iPod アイコンの横にある「取り出し」ボタンをクリックします。
◇iPod へ自動的に転送
 上記画面の「概要」タブで、「音楽とビデオを手動で管理」のチェックを外して「適用」ボタンを押します。設定は以上です。
 音楽データを自動転送するには、「ミュージック」タブで「音楽を同期」と、「ミュージックライブラリ全体」にチェックして「同期」ボタンを押します。転送が始まり、転送中は「同期中です」と表示されます。転送が終了すると「接続を解除できます」と表示され、iPod を取り外してもOKです。

<iPod nano の基本操作>
 iPod は下図のように操作ボタンの数も少なく、手にとって見ただけでは一瞬どう操作するのか迷ってしまうほどです。このスタイリッシュなデザインと、シンプルな操作性が大きな魅力になっています。

  

 上図のディスプレイには、メインメニューが表示されています。このツリー構造のメニュー操作を、ボタン操作とホイール操作の組み合わせでします。
◇ボタン操作
 ボタンは全部で5つあります。中央の「センターボタン」を押すと、ディスプレイで選択されているメニューが実行されます。「MENUボタン」は押すごとに、ツリー構造のメニューを一つ前に戻します。「再生/一時停止ボタン」「前へ/巻戻しボタン」「次へ/早送りボタン」は、ボタン名のとおりの機能です。
◇ホイール操作
 センターボタンの外側の黒色の部分を「ホイール」といいます。ここに指先で軽く触れて時計回りに回す(指を滑らせる)と、選択メニューが下に移動します。反時計回りに回すと、選択メニューが上に移動します。
 このホイールにはもう1つの役割があり、音楽再生中は音量調整にも利用します。時計回りに回すと音量が大きくなり、反時計回りに回すと小さくなります。
◇その他の操作
・電源のオンオフ:電源オフは、再生/一時停止ボタンを長押しします。電源オンは、いずれかのボタンを押すだけです。
・ホールドボタン:操作を無効にしたい場合は、本体上部のホールドボタンを横にずらします。オレンジ色が表示されるとホールド中になります。
・リセット:MENUボタンとセンターボタンを同時に押し続けると、iPodが再起動します。

<第5世代 iPod nano の新機能>
 第5世代 iPod nanoでは、ビデオ撮影、FMラジオ、内蔵マイクで録音ができるようになりました。
◇ビデオを撮る
 メインメニューから「ビデオカメラ」を選択すると、スタンバイモードになります。センターボタンを押すと撮影を開始し、もう一度押すと撮影を停止します。レンズが下の方にあるので、指が触れないように注意しましょう。

 

 ここでMENUボタンを押すと、撮影した映像が「カメラロール」に日付別に保存されています。ここから映像を見ることも可能です。失敗映像を削除するには、ビデオを開きセンターボタンを長押しして出る項目に従います。
 メインメニューの「ビデオ」から、「カメラで選択したビデオ」を選択して、撮影したビデオを見ることもできます。撮影したビデオを、パソコンの取り込んで楽しむこともできます。ビデオキャプチャの仕様は次のようになっています。
  H.264 VGAビデオ、 640×480、毎秒最大30フレーム、AACオーディオ

◇FMラジオを聴く
 FMラジオはイヤホンがアンテナになっていますので、内蔵スピーカでは聴くことができません。メインメニューの「ラジオ」を選択し、ラジオ画面が表示されたらホイールを回してチューニングします。ラジオダイアルが表示されないときは、何度かセンターボタンを押してください。

 

◇音声を録音する
 内蔵マイクを使ってボイスメモを録音できます。メインメニューの「エクストラ」から、「ボイスメモ」を選択し、センターボタンを押すと録音が始まります。内蔵マイクは裏側のレンズの近くにあります。
 録音を終わるには「MENU」ボタンを押して「停止して保存」します。メインメニューの「ボイスメモ」から「ボイスメモ」選ぶと、日付順に保存されているので再生することができます。

<iPod を充電する>
 iPod のバッテリーを充電するには、付属のケーブルで iPod 電源アダプタに接続するか、コンピュータのUSBポートに接続します。iPod 電源アダプタ は付属していませんので、iPod 購入時に(ケースなどのアクセサリと一緒に)必ず買い求めてください。

 

 iPod nano は1時間半で 80%、約 3時間で完全充電されます。バッテリーが完全充電されていなくても iPod の接続を解除して使うことができます。また、充電する前にバッテリーを完全に使い切る必要もありません。バッテリーが完全充電されると充電が停止されるので、接続したままにしておいても差し支えはありません。

<iTunes Store の利用>
 ネット上の iTunes Store から、音楽やビデオを購入することができます。 iTunes Storeを利用するには、「アカウント」の作成と、「ユーザー登録」をする必要があります。決済方法はクレジットカードを登録するか、プリペードカード「iTunes Card」購入するかの2通りの方法があります。

・クレジットカードを利用する方法
 「iTunes Store」アクセスした状態で、iTunesの画面右上にある「サインイン」ボタンをクリックします。アカウントの入力ウィンドウが表示さるので、「新規アカウントの作成」ボタンから、クレジットカード用アカウントを作成します。後は画面のメッセージに従います。

・プリペイドカードを利用する方法
 まず「iTunes Card」というプリペイドカードを購入します。Amazon、コンビニ、家電量販店などで販売しています。プリペイドカードの裏側の16桁のコードを確認します。iTunes Store にアクセスし、画面左側にある「iTunes Music Card」をクリックします。カードの裏側にあるコードを入力し、「コードを使用する」ボタンをクリックします。
 アカウントの入力ウィンドウが表示さるので、「アカウント作成」ボタンから、iTunes Card 用アカウントを作成します。後は画面のメッセージに従います。