ソフトウェア

WindowsXPを前提に説明してあります


<ホームページの必要な部分のみ印刷する方法>
 ホームページの印刷したい部分をドラッグ(反転表示)して選択し、「ファイル」〜「印刷」をクリック 〜「印刷」ダイアログの「選択した部分」にチェック 〜「印刷」ボタンを押します。


■ バックアップツール−RealSync (2004年01月01日)

 パソコンの貴重なデータが消えてしまって大慌てしたことはありませんか。OSやアプリケーションソフトは元ディスクさえあれば、再インストールが可能ですが、メールのアドレス帳、年賀状用の住所録、残したいデジカメ写真、マイドキュメントのWORD文書やEXCELの表などは、二度と戻ってこないものもあります。
 そんな惨めな思いをしないために、日頃からの備えが大切です。大事なデータを整理して別のところに常にバックアップして置くと、そんな心配はなくなります。こんなことを簡単にやってくれるフリーウェア「RealSync」を紹介します。

<RealSync概要>
 RealSync は、2つのフォルダの内容を同一にする(ミラーリングといいます)ツールです。まず、RealSyncのサイトからダウンロードします。ZIP版(rsync193.zip )と自己解凍版(rsync193.exe) がありますが、自己解凍版はダブルクリックするだけでインストールできますから、この方がいいでしょう。詳しい操作説明もここにあります。
 使い方は簡単です。ミラーリングしたいフォルダリスト「更新元」と「更新先」を、前もって作っておきます。下図はその設定例です。自パソコンのCドライブとLAN上(\\記号)のHirokoパソコンのファイルを、Rドライブに指定した外付けハードディスクにバックアップします。操作は「今すぐ更新」ボタンを押すだけで、簡単にファイルをバックアップすることができます。



 RealSyncの更新操作は、更新元の新しいファイルのみ更新先に差分コピーしますから、バックアップ時間が少なくてすみます。さらに、更新元で削除したファイルは更新先でも自動的に削除しますので、バックアップ先にゴミが溜まらないなどの特長があります。

<ミラーリングリストの作成と設定>
 まず、ミラーリングするリストを作ります。それには「RealSync」画面で「更新」〜「追加」をクリックします。次に「同期の設定」画面で「更新元」と「更新先」に、対象となるフォルダ名やファイル名を指定します。テキストボックス右のフォルダ参照ボタンを使うと、フォルダの指定が簡単にできます。



 上図の「動作」はコピーする方向で「更新元→更新先」を指定してください。更新元の内容を更新先コピーします。さらに、「下位フォルダも対象とする」「すべてのファイルを対象とする」「自動更新の対象」をチェックします。「自動更新の対象」にチェックすると、ミラーリングリストの左端にチェック記号が付きます。これを外すと「今すぐ更新」や「自動更新」の対象からはずれます。
 「詳細設定」では、「コピー」と「削除」」をチェックしてください。「コピー」にチェックすると、更新元に新しいファイルができたとき更新先にこのファイルをコピーします。「削除」にチェックをすると、更新元にファイルが無くなったとき更新先のファイルを削除します。「確認表示」にチェックすると、コピーまたは削除の度にメッセージが出ますが、この項目はチェックをしない方が使いやすいです。

 ミラーリングするフォルダの作成後に設定を変更したい場合は、リストの項目を選択して右クリックし「フォルダの設定」を選択します。「同期の設定」画面が表示され変更することができます。フォルダのバックアップ順序(上下)を変更するには、リストの項目を選択して右クリックし、「上へ」または「下へ」を選択します。特定のリストを削除するには、リストの項目を選択して右クリックし「削除」を選択します。
 「RealSync」画面の「オプション」は、何も設定する必要はないでしょう。

<バックアップ操作>
 バックアップ操作は「RealSync」画面の「今すぐ更新」ボタンを押すだけです。直ちに更新(バックアップ)を開始します。「CTRL+S」により「今すぐ更新/中止」が可能です。特定のリストのみ更新するには、リストの項目を選択して右クリックし、「更新」を選択します。
 バックアップするとき、ファイルの作成年月日を調べて、更新元の新しいファイルだけをコピーするため、全体として高速にバックアップができます。

<使用上の注意>
(1)更新の方向
 このソフトウェアは確認なしにデータを上書きしますので、フォルダの設定や更新の方向を誤ると大変危険です。「更新元」ドライブを内蔵のハードディスクにし、「更新先」ドライブは外付けハードディスク、USBメモリなどを指定して、1〜2個のフォルダでまずテスト更新してみてください。
(2)ドライブ名の固定
 外付けハードディスクやUSBメモリなどのドライブ名(ABC順)は、外付け外部記憶装置の数によって自動的に振られます。RealSyncでバックアップするには、ドライブ名が変わらないようにアルファベットの後ろの方に固定しておくと便利です。それには、「マイコンピュータ」を右クリック〜「管理」〜「コンピュータの管理」〜「記憶域」〜「ディスクの管理」〜「ボリューム」で、目的のドライブを選択して右クリック〜「ドライブ文字とパスの変更」で指定してください。
(3)データの保存場所
 ミラーリングリストの設定には、ご自分が使っているソフトが何処にデータを保存しているかを確かめてリストアップする必要があります。WORD・エクセル・デジカメ写真などのデータは、一般にマイドキュメントなどに意識して保存するので問題ありません。しかし、メールの内容とアドレス、インターネットのお気に入り、住所録ソフトのデータなどは、ソフトウェアが勝手にデータの保存場所を決めてしまいます。こんな保存場所については、「送るメニューと隠しフォルダ」を参照してください。