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埼玉県所沢市にお住まいの中澤倍雄(陽風)さん(79歳)は、今は懐かしい松下通信・電送製品の官公庁推進が現職時代、宮内庁へも伺いましたと思い出を語ってくれました。
42歳頃からかじり始めた吟道は、既に37年を経過し、吟道館流傘下の各会派では事務局長で大活躍。その活躍の現場を観る機会に恵まれ、銀座ブロッサムへ伺う。赤絨毯の会場には900名の詩吟愛好家が集う。人生の生き甲斐として詩吟を選択し勉強中との事。各地で教室を開く面々が集う中で、成長の成果を見極める為に人に聴いてもらうか、コンクールで競う場が取材日になりました。
実行委員と吟者の2足わらじの超多忙な合間にお聞きしました。吟道館流のコンクールの中で、2000名会員が最も愛して止まないのが悲話の「石童丸」を吟じる事。今回で48回目を迎え毎年チャンピオンを競う。このコンクールを勝ち抜く為には、詩情表現が豊かで、節調に声の幅を必要とするため声の鍛錬を積み長詩を吟ずる力、個性ある吟詠が大切な要因と。これに勝抜いた者が集い、更にもっと良い吟詠家になる為「石童丸の会」と言う会の発表会でした。背筋がピーンと張った中澤さんは自作の詩を書き、書道も極めたいと益々盛んでした。
(東京都・首都圏レポーター 小石川 功)
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