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夢中人24号  岩崎 和広 さん < 献上米農家 >

!! 岩崎 和広さんが献上米農家に選出されました !!

 岩崎和広さんはパナソニック(旧PED㈱岐阜工場)を平成9年3月に早期退職されて地元の岐阜県揖斐郡大野町で、家業の農業に専念されておられます。 
 現在は16町歩(48,000坪、東京ドーム4個ほど)の農地で水稲生産を一人で営んでおられこの度、令和4年11月23日に皇居で行われた新嘗祭に岩崎さんが丹精込めて育てた新米「ハツシモ」が選ばれました。
新嘗祭は、毎年秋に皇居で執り行われる宮中行事で、天皇がその年の新穀を神前に供え、自らも食し収穫に感謝する催事です。
10月21日、岩崎さんは大野町役場を訪れ、宮内庁への献穀米の箱詰、発送作業を実施し町長へ報告しました。刈り取ったハツシモは精米後に選別され献上箱に詰められ宮内庁へ納められました。
岩崎さんは「米農家としてとても名誉なこと。高品質の米を作らなければと緊張しましたが自信をもって献上できる米ができました」と話しておられました。

            献上される新穀を持つ 町長と岩崎さん(右)

 献穀米箱詰・発送作業   令和4年10月21日(金) 大野町役場にて


令和4年12月23日(金) 岩崎さん宅へお伺いし、宮内庁から贈呈された書状などを拝見しながら、お話をお聞きしてきました。今年もコロナ禍での新嘗祭でしたので皇居へ行くことは叶いませんでしたが、献穀米、一升を納めるにあたり二升の米をJAや県職員などの方々と一粒ずつ、全数検査実施などご苦労も多々あったようです。
 振り返れば宮中行事に携わることができ、大変名誉なことだとお話しされました。
今後も、お一人で16町歩の面積の農業は苦労が絶えないけれど、知人の力添えのもとで頑張っていくとの力強いお言葉でした。

献穀米箱詰1
献穀米箱詰1
献穀米箱詰2
献穀米箱詰2

夢中人24_岩崎和広さん

コメント

    • 水野雄次
    • 2022年 12月 28日

    岩崎さん、栄誉ある献上米農家に選出され、おめでとうございます。日々の農業に取り組む姿勢がこのような評価が頂けたんじゃないかと思います。皆でお祝いをしたい気持ちで一杯ですが、コロナ禍でできず残念です。感染状況を見て、皆でお祝いの会をしたいと思います。大変寒くなっています、健康でよい年を迎えましょう。

    • 種田幸雄
    • 2022年 12月 28日

    12月8日のフレンズ会懇親会で岩崎さんからお聞きし初めて献上米の事を聞き驚きと名誉なことだと感心しました。今回の懇親会が無かったらこの様な情報も分からず良い機会で有ったと思います。コロナ禍ですが、常にアンテナをはって楽しい情報を発信したいですね

    • 野田嘉則
    • 2023年 1月 05日

    岩崎さん、すごいですね!内でもハツシモを食してます。岐阜県の代表する米ですよね。近くのJA直営売店で、買ってます。
    売店の課長に、このことを話したら、凄く嬉しいですねと、ほくそ笑んでましたよ。

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