Enjoy Shoai 中野 外志彦さん

なかの としひこ

2018.11.10

茄子作1丁目在住 1班

アマチュア無線に魅せられて!

出身は石川県羽咋郡志賀町、地元の高校卒業後上京、大学卒業の後、昭和34年ラジオ事業部に入社、オーディオ工場での電気設計がスタートでした。
 音響再生装置もレコードプレーヤにアンプとスピーカーの組み合わせシステムが売れ始めた頃で、すぐにステレオ方式のLPやEPレコード再生、さらにFM放送のステレオ化と技術面では大発展の時代だったと記憶しています。その後、ステレオ事業部で電気設計、技術本部事業推進センターでCD-ROMの活用等を推進してきました。

 

ラジオは放送局の電波を受信して楽しむ事が目的ですが、アマチュア無線は自分で電波を発射して、別のアマチュア無線局と話が出来るシステムです。電波を発射するのは法律の「電波法」に準拠したアマチュア無線技士の資格をとり、また設備も法律に定められたものを揃えて「コールサイン」を申請して、自分専用の無線局を設置して可能となります。
 私は1972年12月にコールサイン「JR3IAL」で開局、無線局の運営を始めました。この無線局の世界では交信した相手局との間で交信証明カードを交換します。これをQSLカードと称し、交信時の使用機材、電波の出力、アンテナ形式、所在地、氏名等を記載し、自由なデザインのカードの内容となります。

さらにこの世界では交信の内容に応じ、色々なアワードが発行されており、読売新聞社の発行している「全日本一万局アワード」に焦点をあわせて運営を続け、2013年に受賞しました。
 当時社内でも各事業部でもクラブ局があり、松愛会でもクラブ局を開局しようと運動し、ラジオ事業部の持っていたクラブコール「JA3YEA」を譲ってもらい、1998年「松愛会ハムクラブ」がスタートし、拠点として枚方市の当社「人材開発センター」構内の駐車場の端っこを借りて無線局運営をしています。今年はパナソニック100周年記念として記念QSLカードを発行しております。また地域の「枚方アマチュア無線クラブ」にも参加し楽しく過ごしております。

現在の状況
 現住所のまわりの家々の屋根の上に太陽光発電方式が多くなり、日中の雑音が激しく遠方との交信が困難になって苦労しております。そのためばかりではないのですが、カラオケマイクを握る機会が増えました。

松愛会での想い出
 松愛会カラオケ部で今も参加しております。在籍15年以上枚方支部の「くらわん会歩こう会」で150回をクリヤ。くらわん会カラオケ同好会の立ち上げ。松愛会ハムクラブの役員として無線局の立ち上げに従事。

◆松愛会への貢献 松愛会ハムクラブの役員 カラオケ同好会近畿部会役員、くらわんかカラオケ同好会初代会長 くらわん会HP委員

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