枚方の愛称道路 第1回『松美ヶ丘桜通り』

第1回『松美ヶ丘桜通り』
(西長尾三丁目)

2004年 4月 1日取材

クリックすると拡大する画像もあります。そのとき「」や「」ボタンを押すと、画像はグループ単位で次々と連続表示します。画像の外または右上の「✖」ボタンを押すと元の画面に戻ります。

松美ヶ丘桜通り鏡伝道(まつみがおかさくらどおり))(枚方市長尾西町3丁目)

 国道1号線の招提交差点を船橋川に沿って東に折れると、対岸に長尾高校の見える辺りの右前方の畑の向こうに見える住宅街が長尾西町三丁目、松美ヶ丘の住宅街である。川沿いからも満開の桜が煙るように見える。

 川沿いの道路から上がってゆくと、松美ヶ丘集会所があり、元は健保組合のレクレーション施設だった跡地に真新しい住宅が立ち並ぶ。この住宅の北側道路と、西長尾小学校が谷の向こうの高台に見える南側道路にも住宅を囲むように2本の松美ヶ丘桜通りがある。
 この道路には樹齢30年を越える桜が約300本以上も植えられ見事な花を咲かせていた。良く見るとまだ七分咲き位だが、空いっぱいに広がった桜はほぼ満開に見える。

 少し高台になっており、南側の簡易郵便局のある辺りから、谷沿いをゆっくり登ってゆくとやがて二股に分かれる分岐がある。ご近所の奥さんは,「お宅で花見が出来ていいですね』と声を掛けると、『ええ、すぐ隣の元町から20年位前に引っ越してきたんですが、その頃からすばらしいんですよ』と話され,『でも花はひととき,花びらと,落ち葉と毛虫には泣かされますよ』とおっしゃった。また所々の樹木は、電線の保護のためか枝が切り落とされており,、傷められた木々の花は少しさびしかった。北側の通りを桜の花びらに触れながらのんびり下ると、大阪工大や中小企業団地などが桜の枝の間から見え隠れする。およそ1Kmぐらいの散歩道である。

<リポーター:田宮・岸本・山添・冨田 HP作成:冨田 WP編集:徳田>

PAGE TOP