枚方の愛称道路 第4回『サンシャインロード』

第4回『サンシャインロード』
(枚方市駅前)

2004年 7月 1日取材

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サンシャインロード(枚方市駅~岡東町~大垣内町~朝日丘町~東田宮~田宮本町~国道1号線)

 枚方市の玄関、京阪枚方市駅南口から官公庁街を抜け、国道1号線に出る、枚方市の文字通りのメイン道路が「サンシャインロード」と名づけられている。

 取材した7月1日は法務省提唱の「社会を明るくする運動」のキャンペーンの日。市民会館前を出発し、枚方 中司市長(当時)・交野 中田市長(当時)をはじめ地域の各種団体が関西外大の吹奏楽部の先導で駅周辺をパレードしていた。

 また枚方幼稚園の可愛い園児たちが、「よさこいソーラン」を元気よく踊り、子ども神輿で盛り上げてくれていた。

 駅前のサンプラザ横からスタートした道は、岡東中央公園(現在はニッペパーク岡東中央公園)、枚方市役所、枚方消防署などの官庁街を南に延びている。 北河内JA会館を過ぎ東田宮の関西電力の枚方営業所のあたりから幅広の歩道がつけられ、 並木や道路脇の植え込みも一段と立派になる。

 立派な歩道にはカラーレンガが敷き詰められ、所々に市のシンボルを描いた装飾タイルが埋められ、下水のマンホールには市の花・菊とくらわんか舟が彫り込まれている。

 朝日丘町には、アテネオリンピックの女子バタフライの代表選手中西悠子さんが所属する枚方スイミングスクールがあり、大きな激励の垂れ幕がかかっていた。

 市民の生活道路でもあるこの道は、一日中車が絶えず混雑することが多い。新一号線(通称バイパス)をくぐるところには、昨年、3億円をかけて国道を止めることなくトンネルを掘り、下を通り抜ける歩道が設置され、歩行者と自転車通行の安全が確保された。

<リポーター:中西・日垣・冨田 HP作成:冨田 WP編集:徳田>

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