第52回 夢中人紹介 諸谷 正見さん

”生活にハリと生き甲斐を頂いています!”

枚方市山之上北町在住
2019年7月20日取材

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1.取材訪問

 学生時代は空手の主将を務める武闘派。在職時は経理のスペシャリスト。卒業後はカラオケを楽しむうちにもっと本格的に歌いたい。そんな欲求から 合唱団に入団し、更には高齢者大学

に進学しもっと歌を楽しみたいとおっしゃる夢中人。他にも沢山の趣味をお持ちの諸谷さんがお住いの山之上北町の丘陵地帯のご自宅に お伺いしました。

2. 諸谷さんのプロフィール

 1945年11月生まれの73歳。満州(現中国・東北地区)で生まれ長崎市で育ちました。1969年長崎大学を卒業と同時に松下電器に入社。 録音機事業部に配属されます。入社以来一貫して経理畑を歩まれ要職を歴任されました。  録音機事業部、炊飯器事業部、MESA(シンガポール)、本社監査部、エアコン事業部、マレーシアエアコングループ、本社関連部、パナソニックディスクサービス関連(ロサンゼルス、イリノイ、アイルラン

ド、メキシコ、ロンドン)を担当。 最終勤務先としてPAVC直轄部門でご卒業されます。卒業後は台湾松下に勤務されます。  在職中の思い出の1つに、社内スピーチ大会討論の部で優勝されるなど語学力は抜きんでておられます。 社歴も国内事業場勤務が20年、海外勤務が18年と語学力が無関係とは考えられません。

3. 超多忙な日々の活動を継続する夢中人

 諸谷夢中人の2019年6月、7月のカレンダーを見せていただきました。予定の無いのは月1日程度。同一日に複数の 予定が入っているのも日常的な印象を受けます。具体的な7月の予定を見ると、大阪府高齢者大学校(高大)講義5回、高大コーラス4回、 松愛会3回(宝塚歌劇観劇、カラオケ同好会、夢中人取

材)、ハングル講習会4回(含予習)、教会日曜礼拝3回、 合唱団:大阪シンフォニック クヮイア(OSC) 練習他6回、ボランティア(介助他、慰問)5回、囲碁同好会1回、他・・・。 毎月このようなスケジュールです。それでは、夢中人の活動内容を垣間見ることにしましょう。

 

4. 合唱団:大阪シンフォニック クヮイア(OSC)への入団の経緯と活動内容

 大阪シンフォニック クヮイアは、枚方・寝屋川・交野地域を拠点に、広く大阪・京都・兵庫・奈良から280名のメンバーで構成された混声合唱団です。 2019年6月に創立40周年を迎えた歴史ある合唱団に入団した経過をお聞きしました。  夢中人の2011年入団当時は、楽団がクラシック音楽の合唱団で、本格的に声楽の指導を受けながら演奏会を行うことを知らないまま入団したそうです。 当時松愛会くらわんかカラオケ同好会に在籍し、何とかカラオケが上手くなりたいという想いから軽い気持ちで合唱団に応募したそうです。 ではなぜ大阪シンフォニック クヮイアなのかというと枚方南部学習センター(ユーカリ)に入団申込用紙が設置されていたからだそうです。  練習は、英

語、ドイツ語、スペイン語、ラテン語等の原語で暗譜と歌詞を覚えていきます。1時間以上の曲を1年の歳月をかけて完成させていきます。 入団後1年間の練習を積み、2012年10月にメンデルスゾーン:「聖パウロ」でザ・シンフォニーホールの初舞台に立つことが出来ました。初舞台を終え、感動と達成感は有りましたがあまりの練習の厳しさに密かに退団を考えていました。ところが初舞台の応援に駆け付けた奥様が一言。 『来年も聴きに来るね』の心温まる応援に辞めることができなくなります。今日現在も辞めずに続けている理由です。テノールパートマネージャーを経て、 現在は楽団世話役として最も有意義な時間を過ごしています。

大阪シンフォニック クヮイアについては、こちらをクリックしてご覧ください。

◇入団後の演奏曲の紹介 (1年間練習しようやく舞台に立てる)

  • 2011年    入団
  • 2012年 10月 メンデルスゾーン:「聖パウロ」 ザ・シンフォニーホール
  • 2012年 12月 ファミリー感謝祭 「ターンホイザー」 枚方メセナ
  • 2014年 2月 ドヴォルザーク:「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)  京都コンサートホール
  • 2015年 1月 創立35周年記念公演 モーツァルト:「ミサ曲ハ短調」(大ミサ) 京都コンサートホール
  • 2015年 11月 フォーレ:「レクィエム」 ザ・シンフォニーホール
  • 2016年 10月 ヴェルディ:「レクィエム」 フェスティバルホール
  • 2017年 8月 ハイドン:「天地創造」 ザ・シンフォニーホール
  • 2018年 6月 佐藤 眞 :カンタータ「土の歌」 ザ・シンフォニーホール
  • 2019年 6月 創立40周年記念公演 ベルリオーズ「レクイエム」 フェスティバルホール
  • 2020年 5月 (予定) ジョン・ラター: 合唱組曲「生命の贈り物」 ザ・シンフォニーホール

5.大阪府高齢者大学(通称:高大)に通って5年目になります。

 大阪府高齢者大学(以下高大と記載)は、平成21年度にシニア世代の有志が立ち上げた生涯学習機関で認定NPO法人です。 シニア学生2700名を超える受講生を抱えた全国屈指のマンモス校です。学習コースは67科目用意され加えて200名のボランティアが運営を支えています。受講生から始まり自ら徐々に運営に関わっていくスタイルで運営されています。 基本方針は、①学習する ②仲間づくり ③健康づくり  からなり併せて社会参加活動を積極的に促進しています。 具体的なコースでは、・歴史を学ぶ ・語学 ・芸術 ・音楽 ・科学技術 ・文化芸能 ・スポーツ ・生活課題 等の中に更にコースが 設けられています。  夢中人は、今年5年目を迎え合唱団の活動との2本柱になっています。1年目:音楽を楽しむ科。2年目:ハングルを楽しむ科。 3年目:音楽鑑賞を深める科。4年目:宇宙と生命。5年目(2019年):未来への先端科学技術を楽しく学ぶ

科。に在籍しています。今年のコースは, 先端科学として微生物、遺伝子の極小の世界からロボット技術・健康科学・大宇宙まで多岐にわたり講師陣に解り易く解説してもらいます。  1年目、3年目は音楽を楽しみたい一念からコースを決めました。2年目のハングルを楽しむ科は、韓国を旅行しながら学ぶことができるからです。 加えてカラオケで韓国の歌をハングル語で歌えると上手く聴こえる?。のために今でも枚方市民会館の別の教室に通っているそうです。  高大は、シニア向けですが年間スケジュールの中に成果発表会の他にも楽しい催しがあります。小学生時代の様ですが、入学式・運動会・文化祭・遠足・夏休み ・修学旅行・卒業式等も実施され同窓会もあります。クラブ活動もありです。夢中人は、”みんなのコーラス”に在籍、代表をされています。

大阪府高齢者大学校については、こちらをクリックしてご覧ください。

6.松愛会枚方南支部の行事や同好会にも参加しています。

 松愛会行事は、7月1日の宝塚歌劇雪組公演に奥様と参加されました。感想をお聞きすると迫力があり感動したとおしゃっていました。生は違いますねとも。 同好会では、くらわんかカラオケ同好会、くらわんかオープン、料理教室に参加されています。2019年の料理教室は前述の高大の通学と重なるので休会しています。 ここではくらわんかカラオケ同好会の様子を紹介します。カラオケ同好会は枚方市民会館(市役所横)近くの「絆」で月2回開催(1組、2組)しています。 夢中人のカラオケの持ち歌は約1300曲+αあります。その内70%程度が日本人

アーティストの楽曲です。残りが海外アーティストが占めています。 夢中人のこだわりは、原曲の言語で歌うことを徹底していることです。結果13の国と地域語(中国)で歌うことにこだわっています。 同好会では、自分にとっての新曲を披露します。 また練習を兼ねて一人カラオケにもよく行きます。曲を忘れないようにするために数多く歌う工夫をしています。例えば1番の 歌詞だけで終了し曲数を多くしています。合唱団も高大も元を質せばカラオケに端を発してると言っても過言ではありません。

松愛会枚方南支部・カラオケ同好会については、こちらをクリックしてご覧ください。

持ち歌リストについては、こちらをクリックしてご覧ください。

7.掲載できなかった趣味を紹介します。

  • マラソン参加 :現在は短い距離の枚方マラソン、堺マラソンに参加。フルマラソンは、大阪マラソン、ホノルルマラソン、台北マラソンを完走。タイムは4時間32分。
  • 登山 :六甲全山縦走大会は、昨年まで9年連続参加しています。松下本社の山登りクラブ「山歩クラブ」や龍山会(台湾地元の方の山岳会)日本支部役員として六甲山縦走を予定(2019年)。過去には磐梯山、谷川岳、大菩薩嶺など日本各地の名峰を踏破。今年は九州の九重山に登りました。
  • ゴルフ :松愛会くらわんかオープン、録音機OBゴルフに参加しています。
  • カラオケ :松愛会以外に山カラ会に参加。山カラ会は、本社時代の山仲間とカラオケ同好会を結成。京阪土居駅近くの「和(なごみ)」で実施。月1回で現在87回実施。また、京阪ナツメロ愛好会に参加しています。設立44年になります。松愛会くらわんかカラオケ同好会のメンバーも参加しています。
  • ダイビング :マレーシアで中級免許取得。100本以上のダイビング経験。海外も多くセーシェル、フィリピン、マレーシア、グァム島、小笠原等へ遠征。今年は白浜を予定。
  • 絵画 :奥様の趣味が絵画と陶芸です。共通の趣味として奥様と一緒に鉛筆画教室に参加しています。昨年は市民絵画展に初出品しました。美人歌手、美人女優がモデルです。
  • 空手 :大学時代に空手部に所属し主将を務める。松濤館流空手3段。長崎大学空手部OB会関西支部長として今も空手衣に袖を通す。
  • 生き物を育てる :現在は、カブト虫、鈴虫、メダカを育てています。教会のバザーでメダカすくいをやっています。カブト虫、鈴虫は子供たちにプレゼントします。今年カブト虫の幼虫生息地である裏山が宅地開発され来年どうなるか心配です。

8.こんなこともやっています。

 現在、枚方市の星ヶ丘医療センターで受付をやっています。奥様が体調を崩されて星ヶ丘医療センターにお世話になりました。この時病院を訪れると高齢の方が受付できずに 困っていました。最近の病院は、コンピュータ化が進み患者自身が操作しなくてはなりません。高齢の方は戸惑っています。また車椅子の補助や介助を必要とされている 患者さんも沢山おられます。加えて日本語が解からない、話せない方も来院されます。  病院にはこれらの専門スタッフが不足しています。これに気付いた夢中人は、外来患者の移動介助、車いすの移乗補助、病院案

内といったボランティアに応募しました。  毎週金曜日の半日を自分でも無理なくできる、無理なく続けられることをやっています。語学も役立ちます。 またコーラス仲間やカラオケ仲間と定期的に介護施設などを訪問しミニコンサートやカラオケ大会を開催し入居者の皆さんに喜んでいただいています。京阪ナツメロ愛好会は、10年前に厚生労働大臣から表彰されました。

松愛会の皆さんも広くボランティア活動に関心を持ち、できれば実践していただければご紹介した甲斐があります。

枚方市星ヶ丘医療センターのボランティアについては、こちらをクリックしてご覧ください。  

◆夢中人諸谷さんは、”生活にハリと生きがいをいただいています!”

 合唱団の仲間、高大の仲間、山の仲間、ボランティアの仲間、松愛会の仲間など、仲間との出会いや色々な活動を通じて人生のエネルギーをもらっています。 このエネルギーが活力の源です。これからも色々な活動を通じて恩返しができればと決意を新たに頑張っていきます。

 

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