第53回 夢中人紹介 朝日 宏和さん

”科学と統計に基づいた菊づくり”

枚方市菊丘町在住
2019年10月30日取材

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◆1.プロフィール

1947年(昭和22年) 石川県生まれ
1970年(昭和45年) 入社・配属 ビデオ(事)技術部メカニズム設計
1977年(昭和52年) ビデオ(事)岡山工場技術
1979年(昭和54年) ビデオ(事)門真工場技術
1986年(昭和61年) 出向 ドイツ MVM社
1993年(平成 5年) 復帰 AV本部生産技術部工法開発
1995年(平成 7年) 出向 フランス松下 ロンギー工場
1999年(平成11年) 復帰 AVC社ものづくり事業推進センター
2002年(平成14年) 人材開発カンパニー
2008年(平成20年) 定年退職

◆2.菊づくりの動機

  海外から帰任した1年後(1999年)”日本の伝統的な趣味を持ちたい”と考えていた時、枚方市が「菊栽培講座」の受講生を募集しており、その第1回生として参加したのがスタート。

 また人材開発センターへの転勤により、通勤時間が短くなり、自宅近くで ”菊づくりに打ち込む” チャンスにもなった。
(自宅の庭は狭いので、ベランダもフル稼働中)

◆3.ご自身の成果

 「枚方市菊づくり講座研究科」と「枚方菊朋会」に所属し活動しているが、石川県のある名人が「冬が長い石川県で菊づくりができる」と言われたことで「酷暑の枚方市街地でも栽培は盛んにできるのだ」と言うことが分かり、 熱中するようになった。

 菊づくりは個人的な匠の世界で、他人に伝承することが少ない。長年にわたり枚方の天気・温度など気象との関係のデータをとり、植物生育との関係を極め、数々の展示会へ出展するまでになった。以前は、全国大会、大阪府大会に出展していたが、今は枚方菊花展が主体である。(下記は最近の受賞作品の一部)

◆4.社会貢献と菊づくりの普及

[中学校菊花栽培活動の支援]

 枚方市教育委員会が推進している学校単位の「菊づくり活動」への講師として活動している。

[枚方市菊花展実行委員会での活動]

 菊づくりの講師をされている。(下記は講義資料の一部)

◆5.菊づくり活動で記憶に残るもの

 師匠の教え「一に観察、菊から、先輩から素直に聞いて、菊の知識を高めること」

◆6.今後の菊づくりの目標

 ヒートアイランドの市街地でもできる「菊花栽培方法の改善」を重ね、温室設備等がなくても、団地でも、マンションでも、どの様な場所でも広く「菊づくり」を普及させることに傾注したいと「強い思い」を語られた。

<取材:梅原、吉川、徳田、中溝、HP作成:梅原>

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