2015年度 秋レク『播州路の白鷺城とそうめんの里』

開催日 2015年9月30日(水)

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◆ラポール裏の観光バス駐車場に集合しました

 今年春に平成の大改修を終えた国宝『姫路城』。その白き姿が見られる今のうちにと企画された秋レク。その『姫路城』に隣接する姫路城西御屋敷庭園『好古園』と姫路の老舗酒造レストランでの昼食、更にはそうめんで有名な『揖保乃糸資料館』の見学が今回の目的。

 枚方から近場でもあり、既に見学された方が多いのではと多少危惧していましたが、この機会(支部の年間行事予定を新春懇親会で発表済)を待っておられた方も多く、参加者は93名で大型バス2台の旅行となりました。

◆ いざ、播州路へ出陣です

 期待度が大きかったのか集合場所ラ・ポールに7:00前に到着された方も数名おられ、予定より早く8時前に出発。
府道13号線(旧1号線)から大日交差点を右折、近畿自動車道・中国自動車道・山陽自動車道に入り一度トイレ休憩を挟み、10時過ぎに最初の目的地『姫路城』に到着しました。

◆世界遺産の国宝『姫路城』を堪能しました

●みんなでそろって記念撮影

●真っ白な白鷺城をまじかに楽しみました

 朝のうちは多少寒いくらいでしたが、『姫路城』に到着する頃は薄曇りで絶好の行楽日和。
 姫路城は「確かに白い!」昔から『白鷺城』とも言われていたようで納得。バスガイドの説明では「白過ぎ城」とも囁かれているとか。だがこの白さが見られるのも2~3年とのこと。法隆寺と共に日本最初の世界文化遺産に登録された『姫路城』は、NHK大河ドラマ “黒田官兵衛”で度々登場、また行楽シーズンでもあり こんな早い時間でも見学者は多く、中国語が聞こえた一団は盛んにスマホを城に向けて自撮りしていました。
 大手門をくぐった三の丸御殿後広場で我々も早速2班に分かれ記念写真を撮影。入城口(入場口)でシルバー観光ガイドさんが加わり6班に分かれ いざお城へ。ガイドさんの軽妙な解説や説明で「なるほど」「初めて知った」との声が聞こえます。いよいよ城内へ。

 靴を脱ぎビニール袋に入れガイドさんに続きます。階段はいずれも急で手すりをつかまないと危なく、しかもラッシュアワー時の駅の階段 を思わせる混雑ぶりで、ガイドさんによれば「土日は天守閣への見学が人数制限されている」そうだが今日は運が良かったようです。『姫路城』と『好古園』の見学時間を当初150分予定していましたが、混雑ぶりから時間を 2度も延長したくらいです。約90分の城内ツアーの後 隣接する『好古園』へ。
 姫路市制百周年を記念して造営され、平成4年に開園した池泉回遊式日本庭園で9つの 趣の異なった庭園群で構成されています。お城の階段の上り下りでエネルギーを消耗してしまったのか健脚らしき会員でもやや疲れたような足取りです。
 集合時間の13:00までには余裕がありましたが、バスの待つ駐車場へ行く人が目立ちました。

◆酒の匂いが漂う酒蔵レストランで創作手料理をいただきま~す。

 再出発後約15分で昼食場所『灘菊酒造』に到着。テレビでも紹介され年間10万人も訪れるという地元の人気店で、2,700坪の敷地に 創業当時(明治43年)からの木造酒蔵が現存しており、その1つ“西蔵”を改造したレストラン(2階)で早速昼食に。
 ちなみに現在のお酒造りは鉄筋製の“甲蔵”で行われているそうです。

 テーブルは酒桶の蓋を利用したもので半円形、食前酒は勿論自慢のお酒で料理は全て 自家製手作りらしい。食事の中ほどで当酒造の幹部さんから“西蔵”の解説が始まったが 少々遅い食事となっていたので、皆食い気の方が勝り耳を傾ける人が少ないようでした。食後酒蔵を見学、試飲しながらお目当ての土産を買い込んでおられる方が多く、中には宅配便を利用される大口購入者も。

◆そうめんの里 たつの市の揖保乃糸記念館を訪ねました

 14時30分 揖保乃糸資料館“そうめんの里”の『たつの市』へ。
播州地方の良質の小麦と揖保川等の清水 そして赤穂の塩の三大原料があり、そうめんが誕生したのは必然だったかもしれません。
 また日本有数の(淡口)醤油の生産地でもあります。少々遅れての到着で資料館のガイド嬢が玄関まで出迎えてくれました。 バス号車毎に分かれ2階の展示コーナーへ直行です。

 製造工程・等級の説明・包装設備等見学後1階の手延べ実演コーナーへ。延ばした素麺を触らせてもらいましたが、太さにバラつきがあってなんだか温かみが あります。
 そしていよいよ試食コーナーへ。 昼食直後でも「美味い」。 皆さんここでも買物に余念がありませんでした。 因みに揖保乃糸のシェアーはダントツの全国1位です。

◆帰阪の道中

 15:45 枚方に向け出発。 約1時間走った三木SAでトイレ休憩 兼 買物です。
今日は“五十日(ごとうび)”おまけに9月末日、特に西・東宝塚トンネル付近で混み 枚方到着が遅くなるのではと心配していましたが、車の流れは極めてスムース。

 中国自動車道から近畿自動車道に入って2Kmの渋滞に巻き込まれましたが、たいしたこともなく第二京阪道路経由でいつもの枚方郵便局前に18:10到着。
 「秋の日は釣瓶落とし」と言われるように既にうす暗かったのですが、怪我も無く無事帰ってくることが出来ました。お疲れさまでした。

◆白鷺城の特集写真 

<写真:吉川、日垣、永井、中溝 記事:勝川 HP作成:中溝 WP編集:永井 >

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