支部長あいさつ 2020年12月

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2020年3月 枚方南支部 櫻田支部長の挨拶

早いもので本日より3月(弥生:やよい)を迎えましたが、新型コロナウイルス感染症の猛威は中国そして世界中に広がり、国内でも豪華客船を含め多くの感染者が発生し、国内での催しの多くは中止及び延期を余儀なくされ、企業活動を含め株価大幅下落等で経済にも大きく影響、更なるマイナス成長が懸念されています。

この様な状況の中、会員皆様におかれましてはお元気にてお過ごしの事と存じますが、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症には「咳エチケット」が必須です。これらの感染症を他人から感染受けないためにも、外出時には必ずマスクを着用し、帰宅時の時間をかけての手洗いと嗽(うがい)をお願い申し上げます。

さて、2月の支部行事は有りませんでしたが、2020年度に向け、昨年より新任支部役員の選出、加えて
今年度予算の着地、来年度の支部行事計画と予算、そして新たな取り組みの検討をして参りました。

3月の支部行事、7日(土)「女性会員懇談会」を枚方南/北支部合同で中之島フェステバルタワー・ウェスト「香雪美術館」見学と「響」での懇親会。14日(土)「新会員歓迎会」を松心会館にて開催することで進めて参りましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大で、政府よりの感染拡大を防ぐための要請(催し2週間の
自粛と、小・中・高の学校休校)を受け、特に会員皆様の健康を鑑み中止をする事といたしました。ご理解の
ほど宜しくお願い申し上げます。尚、今回の感染症沈静化を確認した後、再度開催を予定して参ります。
行事中止のご案内は、HPに掲載いたしていますのでご覧願います。

“ 参加しないなんてつまらない! ちょっといい・さらにいい毎日を「松愛会」で見つけよう!”

2020年度のスタートは、5月16日(土)「年次支部総会」を松心会館で開催致します。ご案内状は4月発行の会報に同封いたします。会員皆様のご参加をお待ち申し上げます。

“ 人から人へ、「松愛会」の歴史は受け継がれます・・・先輩から後輩へ、世代から次世代へ ”
《 さあ、次の一歩を、より大きな一歩に、「枚方南支部」がサポートします 》

3月は「雛祭り」、その起源は古く平安時代(約1000年前)に上巳(じょうし)の節句といって、陰陽師
(おんみょうじ:占術師)が天地の神に祈り、無病息災を願う祓い(はらい)の行事をしていました。
特に上流の少女の間では “ ひいな遊び ” が行われていたと言われています。この日が華やかな女性のお祭りになるのは、世の中が平和になった江戸時代から幕府の大奥でも雛祭りが行うようになり、全国に広がって今では盛んに行われています。

そして、春分の日を中日とした前後3日間の計7日間は、「春のお彼岸」といわれ、お墓参りに行きます。
この日にお供えする「ぼた餅」は牡丹の花の呼び名にちなみ、冬を越して古く硬くなった小豆をこしてあんにしてつくったと言われています。昼と夜の長さがほぼ等しくなる「春分」を境に昼の時間が少しずつ長くなり「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるゆえんで、次第に寒さも和らぎます。

我が家では、先月大安の日にお雛様(七段飾り)を飾り、桃の花を生けました。そして来客をお迎えし
手料理をふるまう予定です。庭には、春の錦(色とりどりの花が美しく咲いているさまを美しい錦の織物に
見立てていうこと)ように、クリスマスローズ(ボルドー・ニゲル)、一昨年にパナソニックリゾート大阪
から株分けしていただいたシンビジューム(黄色)が初めて咲き始めました。

俳句 : 雛かざり 錦に見立て 亡妻(つま)想う

2020年(令和2年)3月1日

櫻 田  仁  

 

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