支部長あいさつ 2021年4月

2021年1月 枚方南支部 支部長の挨拶

 

新年 明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで清々しい新年をお迎えのことと存じます。

中島 支部長

さて、読売新聞による「読者が選ぶ2020年の10大ニュース」は以下の通りでした。

  • 1位:感染拡大 緊急事態宣言 *
  • 2位:東京五輪・パラ 1年延期 *
  • 3位:菅首相誕生 新内閣発足
  • 4位:安倍首相 辞任表明
  • 5位:志村けんさんら死去 *
  • 6位:「鬼滅」最速100億円
  • 7位:全小中高 休校要請 *
  • 8位:甲子園 春夏中止 *
  • 9位:藤井聡太七段 最年少タイトル
  • 10位:九州豪雨 死者77人

10件中5件(末尾に*を付けたもの)が、新型コロナ感染症関連でした。コロナによって、生活習慣が大きく変化した1年でした。

支部活動も大きな影響を受け、昨年1月18日(土)に開催させていただいた新春懇親会を最後に、昨年2月に、当時の安倍首相がイベント等の自粛要請を発信して以降、年次支部総会をはじめ、ほとんどの支部行事を中止・延期せざるを得ませんでした。

その後、緊急事態宣言解除に伴い、慎重に再開をさせていただき、コロナ禍の中で多数の参加をいただいた「蹉跎神社・春日神社の清掃活動」、全国35支部で唯一Face to Faceの取り組みになる91%強の会員皆様へのご自宅訪問が出来た「秋の友愛訪問」、そして初めての試みとなりましたオンライン会議で25名の参加をいただいた「新会員歓迎会」が、会員の皆様のご協力と支部役員の頑張りで、成功裡に実施することが出来ました。

しかし、第3波の襲来に伴い、12月3日に大阪府が「赤信号」を点灯させ、特に重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方等)は、不要不急の外出を控えるように強く要請される事態になりました。

支部としては、「赤信号」が点灯している間、外出を伴う支部活動は原則中止し、また同好会活動についても「活動自粛のお願い」を発信させていただいています。

「赤信号」点灯の効果も有り、大阪府での感染者数の増加は歯止めがかかったように思いますが、まだまだ高止まりの状況であり、枚方市に限定すると、増加の傾向にまだはっきりとした歯止めが見えていない状況です。

まだ、しばらくの間、不要不急の外出を控えていただきますように、よろしくご協力をお願いいたします。

このような状況ですが、少し明るいニュースも有ります。海外においてワクチンの接種が始まり、国内でも接種開始の可能性について発表が有りました。会員の皆さまの多くが該当する65歳以上の高齢者に対しては、3月下旬から接種可能になると報道されています。昨年開催できなかった年次支部総会を開催できる環境になるのではないかと期待しています。

機関紙「松愛」1月号の上田会長の挨拶文の中に、3月末に「松心会館閉館」の話しが有り、びっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の年次支部総会は、社外の施設を使用して開催させていただく方向で準備を始めさせていただいています。まだ、開催を断言できる状況ではないことについては、十分ご理解をいただけると思いますが、少し希望が見えてきたかと感じています。

2021年は、withコロナの時代へ向けて、正念場です。Beforeコロナの時代へ戻ることは有りませんが、知恵を絞り、コロナと賢く付きあいさえすれば、明るい未来はすぐそこまで来ていると信じています。

皆さまにおかれましては、健康を第一に、日々笑顔で過ごされますことを祈念しまして、新年を迎えての挨拶とさせていただきます。

今年も松愛会の活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年1月1日

中 島 康 文

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