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2025年5月 枚方南支部 支部長の挨拶

日頃はパナソニック松愛会枚方南支部の活動にご理解・ご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
朝晩は少し冷えることもありますが、気持ちの良い季節になりました。庭先にはツツジが咲き競い、公園では、藤棚に見事なフジの花が下がっています。ほかにもいろいろな花を見ることができ、短い期間ですが、日本の春は最高の季節です。
さて、この4月は、2件の支部活動を実施させていただきました。
まず、4月7日(日)に開催された「新会員歓迎会」です。近年の入会者の減少により、参加対象者の出席は6人だけでした。しかし、これからの支部を支えていただく方々として、大歓迎させていただきました。
そして、4月15日(火)に開催させていただいた「お役立ちシニアセミナー2025『知っておきたい相続のこと』」です。定員100人に対し、キャンセル待ちを含めて、累計で130人に近いお申し込みをいただきました。
セミナーの内容は、相続に関する基本的な事柄を体系的にまとめていただいたものですが、遺言の重要性をあらためて認識できたのが、最大の収穫と思っています。
このシニアセミナーのシリーズは、毎回好評をいただいています。今後も、私たちシニアにとって重要な課題にアプローチする手段として、お役に立てるものを企画したいと考えています。次回については、参加された皆さまのご意向を踏まえ、終活関連や認知症関連について、開催を検討させていただきます。
今後の予定ですが、次の支部行事は、6月1日(日)に開催を予定している「年次支部大会」です。
4月28日頃に、皆さま方のご自宅宛てに、会報『松愛』に同封して、年次支部大会の案内書等とともに議案書を送付させていただきました。しかし、印刷会社でのトラブルにより、送付した議案書すべてにおいて、2ページから5ページが落丁したものになってしまいました。
印刷した議案書は、年次支部大会開催までに、大会の内容、つまり、これまでの活動と今後の活動について、会員の皆さま全員にご理解いただく上で必須のものと考えています。早く、そして、皆さまにご理解いただけるものを安価にお届けするため、検討を進めさせていただきました。結果、早ければ、連休中にお届けできる目途が立ちましたので、報告させていただきます。
なお、支部ホームページ上では、年次支部大会議案書の全ページ(会員専用)を公開させていただいていますので、可能な方は、是非ご確認をお願いいたします。
本年度の議案の中で、最大の課題は、議案3の「班削減と班構成の変更」と考えています。
1987年の支部発足以来、会員数増加のため、これまでの38年間に8回も班を増設してきました。今回、班構成の変更としては9回目になりますが、初めて会員数減少のために班を削減させていただく提案をさせていただいています。
新たな班の構成人数は、平均69.4人ですので、全国の35支部の平均80人に比較すると、まだ、約10人少ない状況であり、班の数を減らしても十分に運営できるものと考えています。
班を担当する支部役員は、一人減りますが、支部役員の総数は維持させていただきます。
この4月に改定されたパナソニック松愛会支部役員規程において、支部役員の業務として規定された「支部で定められた職務を遂行する」支部役員(専任の支部役員と総称します)を置くことができるようになりました。班を担当しない支部役員は、この専任の支部役員とし、枚方南支部では、支部で定めた職務を女性会員担当とし、女性の支部役員に担当していただきます。基本的には、これまで班担当と兼務していた女性会員担当の仕事と同じことをしていただきますが、女性の目で支部行事を見直し、各種行事の企画の一部を担っていただく予定です。また、女性会員担当の専任の支部役員が交代する際には、班にとらわれず、支部全体から後任を選定できるというメリットもあると考えています。
よろしくご理解をお願いいたします。
今後も支部活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年5月1日
中 島 康 文
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