第43回 夢中人紹介  和田 正美さん

 わだ  まさみ

 

写真は”撮りたい時に、撮りたいものを、撮りたい様に、撮りたいだけ、撮れる”のがいい

枚方市茄子作北町在住
2021年7月1日 

1.はじめに

 紹介する和田さんの写真との出会いは、高校入学時に父からもらったカメラが始まりです。写真を本格的に開始したのは、松下入社後に寮生仲間と撮影会に行ったのが、カメラとの付き合いが本格化するきっかけです。 しかし仕事が忙しくブランクの期間が続きます。その後、55歳で早期退職した頃からコンパクトデジタルカメラが発売されたのを契機に、カメラを再度始めることになりました。その後、枚方南支部に在籍し「MH写そう会」に入会し、風景・飛行機・鳥などの撮影を楽しんでいます。そんな和田さんを紹介させていただきます。

2.和田さんのプロフィールを紹介します

  • 昭和21年生まれ。出身地は宮城県仙台市、高校卒業まで仙台で過ごしました。
  • 高校卒業後、大学は東京で学生生活を送ります。

和田さん 奈良公園にて

  • 1969年4月定期入社 電機事業本部に配属、電機事業部技術管理部で4年間勤務の後電動機研究所でモータ材料の研究開発に従事します。
  • 1992年4月に家電電装モータ事業部で新製品の開発事業化の責任者を担当し、電動アシスト自転車の事業化などを担当します。
  • その後2000年4月にモータ技術研究所に戻り、研究開発企画を担当、2001年11月末に早期定年退職制度で定年退職します
  • 2001年12月から2012年3月まで米国系企業の日本責任者として希土類磁石材料の仕事に従事します。
  • 米国系企業退職後、松愛会のMH写そう会やどんぐり会に参加しました。現在に至る。

 

3.カメラとの出会い

 カメラとの出会いは、仕事から離れて松愛会のMH写そう会に入会し本格的に活動を開始したのが始まりと言っても過言ではありません。カメラに関わろうとしたきっかけは、高校入学時に父から貰ったカメラでの撮影をしていた経験からきています。松下電器に入社直後に、松心寮の同期生と写真同好会を始めることになりました。女性のモデルをお願いし、撮影会を実施したのがきっかけです。写真同好会のメンバーでワイワイガヤガヤと楽しんでいました。しかし仕事が忙しくなるとともにカメラとも疎遠になっていきます。

 数十年が経ち55歳を迎え早期退職を決意します。そして第二の仕事を米国系企業の日本法人に再就職を決断した頃、国内でのカメラ市場に大変革が起きていました。デジタルカメラの普及です。新しく再就職するにあたり仕事だけではなく趣味としての楽しみにカメラと作品製作を再開しました。パナソニックが世界で初めてミラーレス一眼カメラを製品化した時に購入したのがきっかけです。そして仕事を、卒業し松愛会の写真同好会と出会います。ここから更にのめり込んでいくことになります。

4.最近の写真関連の活動

  • 松愛会 枚方南支部 MH写そう会に在籍し、副会長兼HP責任者として例会での運営や課題作品、自由作品の製作を行います。
    (残念ながらMH写そう会は、会員の高齢化、コロナ禍での活動自粛もあり2021年5月をもって解散しました)
  • キャノンフォトサークルにも所属しています。 キャノンフォトサークルのイベントで「HIKARIーIRO PJ」(ヒカリーイロ プロジェクト)が3年間開催され合計で14作品が入選しました。
    (総入選数は200作品ほどで、選者の3名のプロの作品も含めて一冊の電子写真集になっています)
  • キャノンマンスリーフォトコンテストにも2作品が佳作に入りました。
  • 現在は主にFB(Facebook)の東京カメラ部のテーマごとの投稿サイトなどに投稿して60件がシェアされています。
    (シェアとはほぼ毎日1枚の作品を投稿された中から選出して、当該FBサイトに掲載されることです)
    これらの作品の一部は、作品集として本HPに掲載しています。

5.撮影時のアレコレ!

 記憶に残るエピソードとして、2016年2月に山形蔵王の樹氷撮影に出かけました。初日、2日と降雪で樹氷原に登っても何も見えず、3日昼には帰路につかねばなりませんので撮影をほぼ諦めていました。が3日目の朝、天候が急回復したため、帰路の時間を変更して急遽山頂の樹氷原をめざしました。その結果、青空のもとで樹氷林を撮影できました。撮影開始してわずか30分後には再び雲で覆われてしまいましたが、目的が達成でき大満足の撮影旅行でした。

 撮影の被写体は、基本的には風景を対象にしています。
風景の撮影が中心ですが、飛行機に凝ったこともありました。また最近では、風景の撮影時に目に留まった小鳥なども楽しみに撮影しています。

使用しているカメラ機材は、以下の通りです。
カメラ本体はEOS5DM3, EOS7DM2, LUMIXG

レンズは、Cannon 24-70mmL2.8/F USM,
         24-105mmL 4.0/F IS USM,
         50mmL 1.2/F USM,
         100-400mmL 4.5-5.6/F IS USM
     Sigma12-24mm 4.0-5.6/F
     LUMIX14-140mm 3.5-5.6/F
EOS5DM3が主力機材で、LUMIX はスナップ撮影、EOS7DM2は飛行機及び鳥撮影中心に使用しています。

 現在はデジタルカメラのみ使用しています。デジタルは撮影したその場で結果が確認できますし、PCで現像処理もできますので、ランニングコストが安上がりで便利です。また、感度の選択肢が広いので明るいところから夜間の暗いところまで容易にカバーできます。 また、画像ソフトも本体付属の物、市販品もありますがPCに付属するソフトも簡単で使いやすいと思います。

6.カメラを始める方へのちょっとアドバイス

  • 最近のデジタルカメラには相当数の設定項目がありますが、カメラの初心者はオート機構でカメラに慣れることからはじめ、徐々に自分なりの設定項目を見つけていくことが良いと、あるプロカメラマンが話していました。
  • 撮影時に少なくともピントが狙う対象にあっていること。また手ぶれ補正機能がカメラやレンズについているときは問題ないですが、そうでないときはISO感度を少し高め目にしてより高速のシャッタースピードで手ブレを防止します。
  • 風景写真を撮る際三脚を使う方がプロ、アマともいらっしゃいますが、私は基本的には三脚を使いません。
    その理由は、三脚を使うと、カメラ目線が固定されてしまうからで、全て手持ち撮影です。その場合、手ブレを 抑えるのは、前述の通りです。手ブレ機能が付いていない場合は、ひたすら息を殺してシャッターを切ることしかできません。慣れることしか方法はありません。
  • またカメラにより機能的に出来ること、できないことを把握しておくことも大切です。
  • 逆光防止には、カメラの設定でハイライトを抑え、シャドウを引き上げることですが、RAWで撮影すれば、PC上の現像処理でこれらの調整が可能です。
  • 構図は結構専門的なことで簡単ではありません。が要は何を主役にするのか、そしてそれを強調するには、どんな背景がいいのかを考えます。必ずしも主役が画面中央である必要はありません。それと、写真に構造物、ビルなどが入る場合、垂直、水平に気をつけること。
  • 撮影する対象で一枚撮りか連写かが変わりますが、どちらかといえば一枚撮りが主です。飛行機や鳥の場合は、連写を使うこともありますが、一枚撮りを続けて数枚撮影する方が多いです。
  • 撮影をRAWで行う場合は、画像編集ソフトは必ず使います。現像処理が不可避です。

7.撮影時の心構えも大切です

  • 撮影は、「自然をありのままに」を基本に撮影していますが、その際、マナー違反にならないように心がけています。撮り鉄、鳥撮り、観光地や公園での撮影でルールやマナー違反が取り上げられていますが、それが自分たちの首を絞めることになることに気付くことです。特に集団での撮影時に問題が起こる可能性が高いので注意が必要です。
  • 私は、集団で撮影することはあまり好きではないので、どちらかといえば単独行動で、マイペースで撮影しています。
  • 写真撮影には2通りの楽しみ方があると思います。とにかく難しいことを考えず楽しく撮影できれば良い、ということか、作品としてより高いレベルを目指すのか、です。前者であれば、自分が楽しければそれでいいのでしょうが、それを他の方々に押し付けないこと。後者であれば、優れた写真家の作品を見ることもいいでしょうが、それより、己の感じる能力を磨き人真似に陥らないようにすることでしょうか。
  • 写真撮影には前述の機材が必要ですが、ちなみに風景撮影のためにはカメラ機材がおおよそ5kgを超える場合もありますので、体力的に制約があります。高齢化と共に、遠出が難しくなります。近場での感動発掘が必要でしょうか。

8.最後に 

 一日も早くコロナ感染が収束し、松愛会の皆様が、写真撮影で有意義な余暇をお過ごしになれますように念じております。

【和田さんの作品の一部を掲載します】

◆FB大空飛行機写真館シェア作品(伊丹空港)

◆FBバーダーギャラリーでのシェア作品

◆ナイトギャラリーでのシェア作品

◆FB大空写真館 及び 美しい日本風景写真館でのシェア作品

◆キャノン ヒカリイロ プロジェクト採用作品

 

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