「身近な水環境の全国一斉調査」に参加

身近な水環境の全国一斉調査 ~笑顔でつなぐゆたかな水辺~

天 野 川

河川等の身近な水環境に対する市民の意識の高まりを受け、全国各地で水質調査を行ってきた主な市民団体の代表者で設立した「全国水環境マップ実行委員会」が統一的な調査マニュアルをまとめ、これに基づき、平成16年から、毎年、世界環境デー(6月5日)に最も近い日曜日を中心に、「身近な水環境の全国一斉調査」活動が行われています。その結果を元に分かりやすいマップを作成し、身近な水環境に関する市民の更なる理解と関心を深めていく取り組みとなっています。

今回、この調査に2009年から参加しているパナソニックエコリレージャパンから案内があり、枚方南支部としては初めて「第18回 身近な水環境の全国一斉調査」に参加しました。

今回の調査は、新型コロナの緊急事態宣言が発出中でもあり、8班の支部役員の溝口ご夫妻で対応していただきました。

来年度は、調査個所も増やして、次世代へ水環境を引継ぎできるように継続して行きたいと考えます。調査内容については、下記の通りです。

【今回の身近な水環境の全国一斉調査 実施結果】

アオサギ

  • 実施日:2021年6月6日(日)AM 11:15~
  • 実施場所:一級河川 天野川 (枚方市磯島南町 かささぎ橋より下流300m付近)
    天野川(あまのがわ)は、大阪府四條畷市と奈良県生駒市との境に発し、大阪府枚方市で淀川に合流する一級河川
  • 水質調査内容:当日の天気(晴れ)、気温(26°C) 試水水温(21°)
  • 簡易試験キット(パックテスト)を使ったCODの測定
  • 1回目 3.0 ㎎/ℓ 
  • 2回目 2.5 ㎎/ℓ 
  • 3回目 3.0 ㎎/ℓ 
  • 調査者:社会貢献担当支部役員 溝口正彦、奥様
  • 評価:3回とも3㎎/ℓ以下でAランクの水であることが判り、一安心です。

(注)COD(Chemical Oxygen Demand 化学的酸素要求量):
水質汚濁の指標の一つとして水質試験で用いられ、この一斉調査では、わかりやすく、精度を確保できる調査方法として、パックテストを採用。3回測定し、それらの中央値を採用することでより正確な測定を実施。

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