- 実施日 2024年4月11日(木)
- 行先 高須山(福井市、438m)
- 参加者 6名
- 天気 晴れ
- 行程 高須山麓(葉ワサビ採り)、登山口~高須山山頂往復
- 紹介 福井市北西部にある高須山。日本を二分していた南北朝時代、ここには鷹巣城という山城があった。 北陸で戦火が激しくなった1339年。 劣勢となった南朝側は鷹巣城を最後の砦にします。守るのは豪傑として知られた畑時能(はたときよし)。「犬獅子(けんじし)」と名付けた犬を、日本で初めて軍用犬として使った武将。7000の軍勢で山を取り囲んだ北朝側。それに対し南朝側の時能の軍勢は300人。地の利を生かして1年以上も城を守った。そして1341年。追い詰められた時能は意を決して城を脱出するが、現在の勝山市付近で戦死(鷲ケ岳山頂に碑あり、2023.4.20本山楽会の登頂記事あり)。
- 所感
- 山頂は南北朝時代に鷹巣城址跡で広場になっており、展望を遮る樹木が少ないため、ほぼ360度見渡せ、福井平野が一望できます。
- 去年は強風で、山頂をあきらめ登山道途中にて、昼めしでしたが、今年は晴れで暖かく山頂にて1時間30分と四方山話に長居をしました。
- 高須山山麓の谷川沿いにおける葉ワサビは、ちょっと時期が早いようでしたが、ちりも積もれば山となすで、一応それなりには採集でき満足できました。
- 葉ワサビは、ピリリと辛く、大変美味しいです、久しぶりの味で楽しみです。
(畑下 正和)
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