「空き家予防対策セミナー」を受講して 中村位三郎

 10月17日(木)、アステ市民プラザにて川西市およびNPO法人兵庫空き家相談センターの主催で「空き家予防対策セミナー」が開催されました。参加者は100名を超え大盛況でした。
◆行政書士の池山美伸さんから空き家の「発生原因(相続が半分を占める)」「相続対策」「所有者の適切管理義務」など空き家の法律面からの問題や元気なうちに早めの対策(遺言などで家をどうするかはっきりさせるなど)の重要性を学びました。
◆宅地建物取引士の善見育弘さんからは、空き家の「適正管理」「放置される理由」「家族での話し合い(相続や活用)」と「早期に決断すること」「先送りしない」ことをお教えいただきました。
◆なお、11月以降月1回川西市役所で「空き家相談」が開催されます。詳細は11月号広報誌milifeをご覧ください。
2019年10月17日 中村位三郎

 

コメント

  1. 「空き家の適正管理」と題してお話いたしました善見育弘です。
    空き家の問題は、建物問題の前に人(家族)の問題が潜んでいます。
    今日も相続空き家のことで姉妹で揉め、SOSをもらいました。
    私は、宅地建物取引士ですが、相続診断士として相談をお受けすることが多くあります。
    亡くなられた親御さんは子供たちがいつまでも仲良くしてくれることを当然望んでいますが、現実は欲得が絡み紐が縺れることがことが多いです。
    縺れた紐を解くことも私の役目だと思いコツコツやってますが、解いた紐が切れることが多々あり悲しいです。

    実は、私は松下電器(特機営業)出身なんです。

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