“剣豪が歩いた柳生街道(滝坂の道)から円成寺”
東海自然道の入り口から(飛鳥中学校)横を、能登川に沿って坂道を登る。
この渓流はいたるところに小さな滝をつくっていて、「滝坂道」とも呼ばれている。現在は柳生街道という名が定着しているが、江戸時代に奈良奉行によってしかれた石畳が苔むしとして残り、進むにしたがって深い森に包まれる。柳生街道のハイライトは、なんといってもこの滝坂道です。
途中会津八一が「その表情笑ふ如く、また泣くが如し」と評した「夕日観音や朝日観音」。荒木又右エ門が試し斬りしたという伝説が残る首切地蔵。ココで(休憩:昼食:集合写真)昼食後地獄谷石窟仏や別名「穴仏」ともよばれる春日石窟仏へ、多くの石仏は鎌倉時代のものと推察されている。
この街道を歩き尾根を登りつくと、立派なドライブウエイにでる。これを横切り林道を歩く。平坦な道をしばらく行くと、峠の茶屋「石切峠」。風情たっぷりの茶屋から林道を下がっていくと、茶畑の美しい集落を抜ける。
東海道自然道の道標から林道を離れ、山道を歩き円成寺に向かう。山道には展望はないが整備され歩きやすく、木洩れ日が心地よい。山道が国道(369号)にぶつかると、道の向こうが円成寺である。
円成寺は天平勝宝(756年)、聖武天皇と孝謙天皇の勅願によって、鑑真和上(がんじん)とともに来日した虚瀧和上(ころう)が開山した。浄土式と船遊式を兼ね備えた見ごたえ十分な庭園です。
記 ◇日 時 11月14日(木)午前8時 集合 雨天決行 注意事項 |
担当幹事
田村:09042704213 尾崎:09022882020 構:08038480299 庄子:09088092623
大平:08012529116
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