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京都歩こう会 第306回 高雄~嵯峨を歩く 

           京都歩こう会・活動報告
・実施日:2021年11月26日(金)
・天気:晴れ時々曇り  気温: 最低 8℃  最高 17℃ 降水確率 ( 0%, 10% )
・体感: めっきり秋らしく晴れ渡った空が清々しい ! 若干肌寒いが、ウォーキングには最高‼
・集合場所:京都市バス・高雄バス停前
・参加人員: 25名
・コースリーダー:乾 淑郎
・行 程:
京都市バス・高雄バス停 ⇒ 神護寺 ⇒ 清滝川沿い ⇒ 清滝(昼食) ⇒ 清滝トンネル ⇒ 化野念仏寺 ⇒ 清凉寺
⇒ JR嵯峨嵐山駅(解散)

・距 離: 8. 0㎞
・難 度: ★ (秋の神護寺の紅葉を愛でながら、清滝川沿いから嵯峨を散策するコース)
・感 想:
緊急事態宣言も解除され、人流も戻りつつある高雄~嵯峨嵐山界隈を散策しました。
早く前のように活気ある観光地に戻って欲しいものだと思います。久しぶりに顔を合わすメンバーと再会し、秋真っ只中の高雄~清滝~鳥居本と秋満載の紅葉狩りを満喫した一日でした。

《見どころ》
●高雄:
古来より新緑・紅葉の名称として三尾と讃えられる高雄、槇尾、栂ノ尾。いずれも清滝川の 流域に臨み、神護寺、西明寺、高山寺の古刹を擁する。
渓谷美や紅葉狩りを楽しみながら清滝川を南下すると、宿場町の風情が残る清滝である。

●神護寺:
天長元年(824)創建の真言宗別格本山。国宝の本尊薬師如来立像など多くの寺宝がある。境内の地蔵院横では厄除けの瓦投げができる。空海が唐留学から神護寺に至った頃の経緯や和気清磨呂の働きを学ぶと興味は倍増する。
●清滝:
愛宕山表参道、落合からJR保津峡駅、嵯峨野方面との分かれ道。愛宕山には毎年7月31日に百度詣りで賑わう。
●化野念仏寺:
この一帯は昔、風葬の地でその無縁仏を供養する為に弘法大師が創建。 境内には8千体の石仏や石塔が並ぶ。毎年8月に千灯供養が行われる。
●清凉寺(嵯峨釈迦堂):
創建は寛和3年(987)、開基は奝然(ちょうねん)上人、宗派は初め華厳宗として、その後天台宗、真言宗を兼ね発展、室町時代より幕末までは愛宕白雲寺(愛宕神社)山下の別当寺の歴史をもつ。
本尊は木造釈迦如来立像(国宝)「三国伝来の生身釈迦像」中国産サクラ材で様式は中央アジアの仏像と共通性がある。
本像模造は、奈良西大寺本尊像をはじめ、日本各地100体近くあることが知られている。
●《
歩こう会・活動風景》

 ●次回12月10日㈮第307回『洛南の古刹と天皇陵めぐり』コース案内こちら☜

 

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