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京都歩こう会 第307回 洛南の古刹と天皇陵めぐり

           京都歩こう会・活動報告
・実施日:2021年12月10日(金)
・天気:晴れ時々曇り  気温: 最低 5℃  最高 16℃ 降水確率 ( 0%, 10% )
・体感:朝は冷え込みが強く、冬が近づいた感有り ! 日中は気温も上がり小春日和で気分上々。
・集合場所:京阪本線・七条駅(大阪方面改札前)
・参加人員: 20名 (介助人 1名含まず)
・コースリーダー:多湖 幹男
・行 程:
京阪本線・七条駅 ⇒後白河天皇陵 ⇒ 新熊野神社 ⇒ 剣神社 ⇒ 今熊野観音寺 ⇒泉涌寺 ⇒ 広場(昼食) ⇒東福寺三門・本堂
⇒ 臥雲橋 ⇒ JR・京阪東福寺駅(解散)
・距 離: 6. 4㎞
・難 度: ★ (秋深まる泉涌寺・今熊野観音寺境内を歩き、広大な東福寺境内をめぐるコース)
・感 想:
「洛南の古刹と天皇陵めぐり」で三十三間堂界隈から泉涌寺を経て東福寺を散策しました。紅葉の見ごろも終わり、枯葉となって境内を彩る紅葉も風情があります。道中のアップダウンの完歩しました。
距離は6km強と短いですが歩きごたえのあるコースでした。

《見どころ》
●後白河天皇陵(後白河天皇法住寺陵):
第77代天皇(1155~1158年)退位後、法住寺殿に住み、 後白河上皇となって院政を敷いた。御陵は法住寺御影堂で妙法院歴代門跡法親王の墓と共に法住寺が守護。明治の神仏分離により御陵と法住寺分離。
●新熊野神社(いまくまのじんじゃ):
平安時代末期(1160年)後白河法皇によって熊野の新宮・別院として創建。
境内に後白河上皇お手植えの神木(約830年前)・大楠が、いまだ樹勢は益々旺盛である。

●今熊野観音寺:
真言宗泉涌寺派の寺院。開山は弘法大師、西国三十三所第15番札所。本尊は十一面観音菩薩(秘仏)とされている。
●泉涌寺:
真言宗泉涌寺派の総本山、平安時代に弘法大師が草創、開山は鎌倉時代に月輪大師俊芿(がちりんだいししゅんじょう)、歴代の天皇・皇后・皇族の位牌が奉安されている。
●東福寺:
臨済宗東福寺派の大本山、開祖は鎌倉時代前期に摂政九条道家が、京都最大の大伽藍を造営、1236~1255年実に19年を費やし完成。三門 1425年(国宝)は現存する禅寺の山門としては日本最古のもの。
境内には2000本のもみじ有り、紅葉の代表名所となっている。
《歩こう会・活動風景》

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