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京都歩こう会 第317回 洛西のお寺巡り

            京都歩こう会・活動報告
・実施日:2022年10月28日(金)
・天気:晴れ時々曇り  気温: 最低 9℃  最高 22℃ 降水確率 ( 0%, 10% )
・体感: 日増しに朝夕、肌寒く感じる今日この頃!またひとつ季節が進みました‼
・集合場所:JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅
・参加人員: 31名 (介助人1人含まず)
・コースリーダー:乾 淑郎
・行 程:嵯峨嵐山駅 ⇒ 天龍寺 ⇒ 法輪寺 ⇒ 松尾大社 ⇒ 月読神社前児童公園(昼食) ⇒華厳寺(鈴虫寺)⇒ 西芳寺(苔寺)
⇒ 阪急松尾大社駅(解散)

・距 離: 6. 4㎞
・難 度: ★ (テレビ等でお馴染みの洛西の有名なお寺をめぐるコース)
・感 想:
2019年12月「なにわの宮・界隈を歩く」以来、2年10ヶ月ぶりに(初詣除く)30人超のメンバーが集まり、賑やかな例会になりました。ありがとうございます!
コロナ禍の折り、非常に多くの方が嵐山界隈を散策されてました、修学旅行の学生が目立ちます。
そのような中、洛西の有名なお寺を巡って楽しいひとときを過ごせました。
【見どころ】
●天龍寺:
臨済宗天龍寺派の大本山寺院、本尊は釈迦如来。
開基は足利尊氏、開山は夢想疎石。足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため建設、1345年落慶供養。その後度重なる火災に見舞われた(過去8回)。明治32年法堂・大方丈・庫裏が、大正13年小方丈が再建。
特に大方丈からの曹源池庭園は、700年前の夢想国師作庭当時の面影をとどめており、日本最初の史跡・特別
名勝指定となる。
●法輪寺:
713年に行基が、元明天皇の勅願によって国家安穏・五穀豊穣・産業興隆を祈願して設立、真言宗五智教団の寺院。
●松尾大社:
元来は松尾山に残る磐座での祭祀に始まるとされ、701年文武天皇の勅命を賜った 秦忌寸都理(はたのいみきとり)が勧請して社殿を設けたと言われている。社名は古くは「松尾神社」と称され、昭和25年「松尾大社」と改称した。
●華厳寺(鈴虫寺):
臨済宗の寺院、1723年鳳潭上人(ほうたん)によって創建、鈴虫の飼育は先代住職が、鈴虫の音色に禅の悟りの境地を感じ開始。9代目住職から法話を始め、現在10代目。
●西芳寺(苔寺):
臨済宗単立寺院、境内を120余種の苔が覆っていることから苔寺とも呼ばれている。
開山は1300年前奈良時代、行基によって開山されたと伝えられており、もとは天龍寺境外塔頭であった。
庭園は夢想疎石の作庭で、上段の枯山水と下段の池泉回遊式庭園の二つから成る、日本最古とされる枯山水の石組みが残っている。

《歩こう会・活動風景》

●次回11月25日㈮例会第318回『宝塔寺~東福寺散策』☜コース案内こちら

 

 

 

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