京都歩こう会・活動報告
・実施日:2025年4月4日(金)
・天気:曇り時々晴れ 気温: 最低 6℃ 最高 15℃ 降水確率 ( 10%, 0% )
・体感: 朝から花曇りのお花見日和!北風が吹いて少し肌寒い…。
・集合場所:JR京都線 向日町駅前
・参加人員: 21名
・コースリーダー:稲原 昇
・行 程:
JR向日町駅⇒築榊講常夜灯⇒石塔寺⇒一文橋⇒長岡宮朝堂院跡⇒大極殿公園(昼食) ⇒向日神社⇒須田家住宅⇒
向日市文化資料館⇒JR向日町駅(解散)
・距 離: 7.3 ㎞
・難 度: ☆ (長岡宮の旧跡を訪ね、春爛漫の向日市内を巡るお花見コース)
・感 想:
今年は、桜の開花から1週間が経過した時期に歩こう会が開催出来て、満開の桜を見ることが出来て感動しました。
また、旧西国街道沿いの古い街並みをぶらり歩きするのも、いいもんですね!
この景観が、未来永劫見られますように祈るばかりです!
《見どころ》
●旧西国街道:
江戸時代、当時の京都羅城門(東寺口)~赤間関(下関市)に至る道として、国家的 に整備された。
●築榊講常夜灯(つきさかこう):
寺戸町内にある伊勢講の一つである築榊講が、天保13年(1842年)に建立。当時は一面田んぼ京都~向日町に入る目印となった。
●石塔寺:
本化日蓮宗の寺院、山号は法性山。鎌倉時代末期、日像上人が向日神社前に法華題目 石塔婆の傍らにお堂を建て石塔寺と称したのが創建と伝えられている。
●一文橋:
室町時代日本初の有料橋、西国街道と小畑川が交差する場所に造られた橋で、大水で流されること多く、維持・管理のため通行料をしていた。
●長岡宮大極殿跡・朝堂院跡:
約1200年前 桓武天皇の命により遷都、長岡京に中国長安城をモデルに建立、長岡宮大極殿跡は昭和39年史跡に認定、朝堂院跡は昭和57年発掘調査で確認、平成4年史跡公園として整備。
●向日神社:
同じ向日山に鎮座する「向神社」と「火雷神社」であったが、1275年向神社が火雷神 社を併祭することとなり、向日神社と改めて付近一帯の総鎮守となった。
また、東京の明治神宮の本殿は、当社本殿がモデルで1.5倍の拡大設計となっている。
《歩こう会・活動風景》
- JR向日町駅改札前の、朝の集合風景!
- 本日のコースリーダー稲原氏より、見どころと注意点説明!
- 北風が吹く中ですが、皆さん元気に出発です!
- 少し進みますと、西国街道の石碑と築榊講常夜灯が見えます!
- ここから 江戸時代に整備された、西国街道沿いに散策!
- 本化日蓮宗の寺院、石塔寺に到着です、境内で小休憩します!
- 再び 西国街道沿いに、一文橋を目指します!
- ようやく 一文橋に到着、室町時代日本初の有料橋です!
- 今から1200年前に遷都された、長岡宮跡の大極殿公園到着!
- 本日の昼食は、ここ大極殿公園の桜の下で頂きます!
- 昼食後、大極殿公園の桜の前で記念撮影① !
- 大極殿公園の桜の前で記念撮影② !
- 午後から、向日神社参道の桜並木道を登って!
- 東京 明治神宮のモデルとなった、向日神社です!
- 最後に立ち寄るのは、向日市文化資料館です!
- 館内は、中国長安城をモデルとした長岡宮大極殿資料で一杯!
- 阪急・東向日駅前で、阪急電車利用者の一次解散です!
- JR向日町駅前に無事到着です、皆様お疲れさまでした!
●4月25日㈮ 第347回『近江八景を巡る』☜コース案内こちら
●5月23日㈮ 第348回『二条歴史散策』☜コース案内こちら


















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