お湯ではなく、お水で直接淹れる「水出し緑茶」は、簡単に作れます。
それでいて、お湯で淹れた時よりも甘味も感じられます。
煎茶・玉露・碾茶(石臼などで挽くと抹茶になります)など、いろいろなお茶で試してみてください。
夏場の水分補給やリラックス効果だけでなく、免疫力向上にも役立ちます(【ご参考】ご参照)。
●材料(出来上がり 350mL・3~5人分)
お茶 8g 水(軟水など) 400mL
●作り方
☆使用される容器や器具を殺菌・熱湯消毒していただくのもおすすめです。
①ティーポットなどをご使用の場合
お茶をお茶パックに詰めて、分量の水とともに入れてください。
水出し用に作られたポットをご使用の場合は、その説明書をお読みください。
②冷蔵庫でじっくり抽出します。
(濃さは、抽出時間で調節してください。6~12時間程度)
③茶こしで濾してから、冷やしたグラスに注いで召し上がってください。
●保存方法・賞味期限
抽出後(③茶こしで濾した後)、冷蔵庫で保存してください。
1~2日以内を目安に飲み切っていただくのが良いと思われます。
長時間保存すると、風味や香りが劣化しますし、雑菌が繁殖する可能性もあります。

お茶をかご網に入れます
水出し緑茶ポットも販売されてます

12時間抽出してみました

写真は700mL
※材料・作り方は、京都府茶業研究所でいただいたシートを参考にしています。
【ご参考】緑茶成分の免疫作用 https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=1484
あとがき
上記の方法で、冷蔵庫で10℃の水出し緑茶を召し上がっていただけます。
お水を氷水に変えていただくと、水出しと抽出される成分の割合が変化します。
「氷水出し緑茶」もお試しになってください。
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