- 2025年11月26日山楽会 油山（標高597ｍ）
１1月２6日、山楽会は福岡市の南部に位置する、油山に行ってきました。参加人数3名。
油山は市民に最も人気が高い山で、一年を通して多くの登山客で賑わっている。いくつもの登山口があるが、今回は地下鉄七隈線 梅林駅近くの登山口からスタートした。南北に稜線が走る山で、登山口はその北端にあたる。
駅を出て５分ほどで梅林緑道に入り、その展望所から山道になる。片江山（206m）、妙見山（452m）、2等三角点（569m）を通過しておよそ３時間で山頂(597m)に到着。途中、周囲は紅葉の見ごろで、山道は前日の雨と突風の影響で「落ち葉の絨毯」の状態だった。
山頂の気温は9.5℃。薄い霧がかかっていて福岡市内は目を凝らしてようやく福岡タワーが確認できる状況。風は弱いものの、じっとしていると汗をかいた体がひどく冷えてくる。
震えながら早々に昼食を済ませ下山開始、つり橋へ向う。つり橋は渡らず、橋がかかる谷を迂回してもみじ谷に行く。名前のとおり谷の周囲一帯はすばらしい紅葉で、黄色や赤い葉が木だけでなく道路にも積もっている。これで今日の目的はほぼ達成、このあとは何度か車道を横切って油山バス停までの長い下りである。
少し痛くなってきた足をかばいながら歩くこと約2時間、ようやくバス停に到着。ここでバスに乗り、六本松で解散。歩いた距離は16.2㎞、秋も深まり寒くなっていく中、久しぶりに汗をかいた。
次回は１２月１７日（水）、都府楼跡北側にある大城山（通称 四王寺山 410m）です。皆さんのご参加をお待ちしています。
2等三角点（569m）通過
一休み
もみじ谷1
もみじ谷2
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