室内・屋外での、熱中症対策の徹底で、猛暑を乗り切りましょう！！

日頃は三重支部の活動にご理解とご支援をいただき、厚くお礼申し上げます。
今年の東海地方の梅雨明は、７月上旬と 例年より２週間近く早くなりそうです。
本格的な夏の到来で､本日(６月３０日) 全国１００地点以上で３５度以上の猛暑日となっており､６月の猛暑日１００地点以上は ２０２２年以来、３年ぶりです。
この後も気温の高い状態が続き､猛暑が予測されており、熱中症に警戒が必要です。三重県でも既に､熱中症厳重警戒アラートが発令されています。

そこで、今回は特に、室内の熱中症対策について、調べてみました。
１．熱中症の約７割が『家の中』で発生していることです。
　『家の中だし、このくらいの暑さなら大丈夫』という油断が、熱中症事故につながっているようです。
２．熱中症を防ぐための『エアコンの上手な使い方』！
　　・室内の気温を人がいる場所で測り、２８度を超えない ようにする。
　　・設定温度が低すぎると外気との温度差で体に負担がかかるので、温度差が大きくならないように注意する。
　　・冷気が直接 人に当たらないようにする。
　　・部屋の下層にたまりやすい冷気を扇風機・サーキュレーターなどで循環させる。
　　・窓から入る直射日光をカーテンや すだれ等でさえぎる。
３．『暑さ指数（ＷＢＧＴ）：熱中症の予防を目的とした指標』の確認と対処
　　　（２８を超えると熱中症にかかる人が急に増えてきます）
　　※温度が同じでも湿度により暑さ指数（ＷＢＧＴ）が変化し危険度が変わります。
　　（例）温度３１度でも、湿度が４０％：ＷＢＧＴ値２５(警戒）/ 湿度が６５％：ＷBGT値２９(厳重警戒）/ 湿度が８０％：WBGT値３１(危険）
　　①注意　２５未満：持病のある人は注意する。
　　②警戒　２５～２８未満：良く動く場合は定期的に休息をとる。
　　③厳重警戒　２８～３１未満：室内の気温の上昇に注意する。
　　④危険　３１以上：室内の温度を下げるか涼しい場所に移動する。
４．熱中症警告温湿度計の活用で、室内管理の判断に役立てる。
　　・温度と湿度を表す温湿度で、暑さ指数（WBGT）を判断するための簡易的な簡易測定器具（各メーカにより様々なタイプあり）
※『暑さ指数WBGT』というと、屋外の活動の時に注意する指標と考えがちですが､室内での熱中症対策の重要な指標としても､充分に意識していただき、屋内・屋外での、熱中症対策の徹底で、猛暑を乗り切っていただきたい思います。

直近のイベントは､下記の様になっています。
７月２６日（土）：伊賀地区　暑気払い（場所：名張市　青蓮寺レークホテル）
９月１３日 or ２０日（土）：天体観望会（場所：松阪市天文台）
１０月１８日（土）：爽やか健康ボウリング大会（伊賀・伊勢同時開催：伊賀地区：ＨＯＳ ＮＡＢＡＲＩ･ボウリング場/伊勢地区：松阪市サンパークボウリング場）
１０月２５日（土）：７５歳･８０歳 節目懇談会（場所：松阪市カリヨンプラザ３F）
１１月中旬：秋レク･･･企画中！
詳細については、今後、ご案内を、会報、eメール、郵送、みえだより・ホームページ等で、発信していきます。
引き続き、コロナ対策を徹底し、安心・安全に拝領して、各行事を進めてまいりますので、奮ってご参加をお願いいたします。

２０２５年６月３０日
堀口　享