【奈良の民話/伝説①】良弁杉

奈良の民話や伝説をご紹介する新しいコーナーです。不定期の掲載となりますが、どうぞお楽しみに!

「良弁杉」
良弁杉は、東大寺二月堂の前に立っています。大木であった先代が昭和36年の台風で倒れ、現在は3代目らしいです。
良弁僧正は、聖武天皇に認められ、東大寺創建事業に橘諸兄や行基と尽力し、東大寺の初代別当(最高責任者)に就任された高僧です。出身がはっきりしないため日本各地に同じような伝説が残されており、文楽や歌舞伎の演目として上演されています。奈良でもミュージカル劇として公演が行われているようです。
あらすじは、写真の下にある紙芝居パネルに紹介されています。

 

《参考》紙芝居「良弁杉」(資料提供「奈良のむかし話を伝承する会」)


(2020.12.14 小西 宏明)

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