明治維新発祥の地・五條市

  •  明治維新発祥の地・五條市です。明治維新では尊皇攘夷派武装集団の天誅組が有名です。
  • 和歌山県紀北の橋本市周辺とも結びつきは強く、五條は江戸時代は徳川幕府直轄の天領で、代官所が有り奈良県南部の中心地です。
  • 伊勢街道や紀州街道など4つの街道が集中し、さらに吉野川(紀ノ川)の水運もある交通の要衝です。
  • 「天誅組は、幕末に公卿・中山忠光を主将に志士達で構成された尊王攘夷派の武装集団です。活動は文久3年(1863)8月17日の大和国五條代官所討ち入りから、幕府の追討を受け転戦して同年9月24日~27日大和国東吉野村で多くの隊士が戦死して壊滅するまでの約40日です。(Wikipedia より抜粋)」
  • 五條史跡公園は旧五條代官所長屋門(天誅組に焼き討ちされた五條代官所を後に建て直したもの)です。
  • 奈良県五條市大塔町 には、維新胎動の地の碑と大塔宮護良親王の騎馬像があります。
  • 幻の五新鉄道構造物群が五條市にあります。明治末期、五條市から十津川をつたい新宮市までを結ぶ「五新鉄道」の建設熱が高まり、昭和14年(1939)から着工され吉野川横断の橋脚、生子トンネルの貫通まで至りましたが、太平洋戦争が始まり資材不足等の理由で、工事は中断されました。工事は戦後再開され建設された部分は先行してバス専用道として使用されていました。旧国鉄五新線(未成線)鉄道構造物群はあります。
  • 「奈良県橿原市・大和高田市・葛城市・御所市・五條市・十津川村・和歌山県田辺市本宮町・新宮市」を結ぶ、奈良交通『八木新宮特急バス』が運行されています。主に国道168号線。全長169.8㎞、停留所:168、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バスです。道中には、日本一大きな村といわれる十津川村、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を駆け抜け、温泉地もたくさんあります。
    (和歌山・石山)

 

 

 

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