- 和歌山県庁本館・国登録有形文化財としてして登録されています。2022年7月号月刊誌に紹介されていました。
- 小生、以前80周年(2018年)内部見学会に参加しておりその時の写真です。
- 和歌山県庁本館は、昭和13年(1938年)に建築され、関東大震災後、耐震性重視し大地震にも耐える強固な設計・建造物になっています。
- 昭和20年7月の和歌山大空襲に耐え戦後の復興発展を見守り続け、80年以上の長きにわたり県民に親しまれた和歌山県を代表する近代洋風建築です。
- また、富山県庁と共通の設計者で外観は類似しています。(和歌山_石山)
和歌山県庁建設当時の材料、設計安全度など相当余裕度確保していたのでしょう。和歌山大空襲にも耐え、耐震検査でも高度成長期の新しい建物は補強必要とする中、耐震レベルは高かったと聞いています。設計したのは和歌山県技師の増田八郎氏で、顧問としては東京帝国大学教授内田祥三博士、施工は清水組(現在の清水建設)。地上4階の鉄筋コンクリート造りです。