大阪・関西万博訪問回想録

 奈良西支部の中山さんから大阪・関西万博訪問回想録をいただきました。

今回は、「万博攻略ガイド」ではなく「万博訪問回想録」です。

8月22日現在、計12回、訪問してきました。

流石に、パビリオンの建物の見分けや東西南北の位置がわかるようになりました。

180以上のパビリオンがありますが、未踏のハピリオンは以下の二つだけとなりました。
1.大阪ヘルスケアパビリオン モンスターハンター ブリッジ
2.null2 ダイアログモード
なお、上記のパピリオンは予約のみで予約も難易度が高い状況、そのため、11回目からパビリオン全制覇2巡目をスタートしています。

ちなみに、パビリオン攻略の最上策は、ゲートに朝早く並び、9時までに通過することです。これにより、当日予約の可能性が非常に高くなり、また、予約なしのパビリオンの殆どで待ち時間なく入場できます。

パビリオンの評価は人それぞれで、ネット上のランキングも様々です。
ちなみに、私の高評価は、海外パビリオンではベタですが「イタリア」・「アメリカ」・「フランス」、国内パビリオンでは「パソナ」・「大阪ヘルスケア」・「NTT」、シグネチャーパピリオンでは「いのちの未来」、別格は、やはり、「大屋根リング」です。

過去の万博のパピリオンの醍醐味は「現物・本物展示」でしたが、今回の醍醐味は「デジタル高解像度の超大型湾曲映像によるバーチャル展示」です。
それ故、逆に、「現物・本物展示」のパビリオンが人気になっています。
ちなみに、スタンプはアナログが好評(デジタル版もあり)で、子供達が熱心にノートに押しています。
やはり、アナログの妙、デジタルの妙が、それぞれあります。

私は、テクノロジーにも興味や関心があるので、各国の文化や社会や歴史のコンテンツを含めて一石二鳥になっています。
1970年の大阪万博や2005年の愛知万博など経験者にはその違いを是非確かめて欲しいと想います。

今回「並ばない万博」を標榜していて、IT弱者には不評ですし、一方、なかなか予約がとれないと課題にもなっています。
それでも並ぶ人が多少少なくなっており奏功はしていますが、その割合が比較的少ないのが問題です。

今後は、AIの技術なども加味することにより、もっとパフォーマンスを向上させることができるのかも知れません。

また、障がい者や高齢者などの優先レーンや配慮が全パビリオンで施されることを希望します。ベビーカーは対象者が比較的多いので、運用が難しいのか、優先レーンを廃止、または、制限をかけているパピリオンは少なくありません。加えて、対象パビリオンの公式マップやリストもありません。

私は殆ど1人で行っていますが、妻と一回、娘家族(小6・小3・3歳)とも一回、引率してナビゲーターをしてきました。
因みに、私は通期パスですが、妻と娘家族分は、PGU で割引の紙チケットを購入していました。

やはり、初めて行く人は、何かと不明なこと(分からないことが分からないを含めて)が多く、当日のプランも立てづらいので、ナビゲーターがいるとタイパ良く行動でき、また、無駄な体力消費も抑えられます。

その甲斐もあって、妻も娘家族も再訪を希望しており、アンケートでは再訪希望者が約7割いるそうです。そのためにも、まだ一度も行っていない方は是非ご検討ください。

万博は10月13日(月)まで、残すところ2ヶ月弱、来場者の右肩上がりが予想されていますので、早めに行かれることをお勧めいたします。

最後に、万博の訪問記や情報は Facebook にも都度投稿しており、参考にされている方もいてお役に立っているようです。

以上

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