華麗なる天下人 三好長慶
徳島分会 阿部敏男
皆様には初めて三好長慶の情報資料となりますが、長慶は、猛々しい武将ではないのですね。今回は、華麗なる天下人・三好長慶を関連するタイトル別に簡単に記させて頂きました。どうか宜しくご参照下さいませ。
戦国時代、徳島県で三好長慶自ら事業したのは、脇城修築である。又十一面観世音菩薩像に出会い、後に理世安民を掲げたのは、勇気ある政治決断である。この政治理念の原点が十一面観音像との出会いにあったと考えられる。他に長慶兄弟が勝瑞城見性寺に父元長の菩提所を寄進した見性寺文書があるが、長慶が実際に事業に携わったのは、脇城修築等「徳島県唯一の事象」である。また、天皇から足利氏に代わる武家代表と認知された件は、上杉・北条・織田らの戦国大名とは大きく異なり、長慶は105代後奈良・106代正親町天皇2代にわたり、信頼されていたのである。
知恵と勇気を駆使した華麗なる天下人・三好長慶は、徳島県・美馬市、三好市・関連する市民の「誇り」であることをもっと多くの人に知ってもらいたい。是非、パナソニック松愛会四国支部の皆様、ご家族で話題にして頂ければ幸いでございます。
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