世話役:吉田道男
実施日 : 2025年7月19日(土)
場 所 : 徳島県吉野川市
高越山(こうつざん)標高1133m <実際に登る標高差は約67m>
参加者 : 4名 ( 樋口さん、井上さん×2、吉田 )
天 候 : 曇り/晴れ、気温23℃、湿度81%
概 要 :
暑い日が続きますので 今回は平地より気温が低い高地を歩くユルユル登山です (^^♪
山川町国道沿いコンビニ🅿に10時に集合して 世話役の先導で車移動し 標高1066mの高越寺🅿まで上がり10時半にスタート! 霊域入口で合掌してほぼ横ばいの登山道&参詣道を30分程歩いて高越寺に到着! 立派な山門をくぐり境内へ入って休憩&懇談タイムです。
ここから山頂までは約15分、眺望は今一だが樹間から北側に高松方面が見える。南西側には剣山や三嶺を望めるはずだが今日は雲の中! ここで昼食&懇談タイムでゆるりと過ごした後帰りは少しスリルのある尾根道を進んで先程の霊域入口に合流し高越寺🅿に12:55に帰着!
今回は参加者が少なくて残念でしたが楽しい時間が過ごせました! お疲れ様でした(^^)
ちなみに山頂の気温は23℃でヒンヤリ気味、同時刻の高松の気温は33℃でした。
【 歴史探訪 】
高越山は別名「阿波富士」と称される秀麗な山です。古くから信仰の山/修験道の山であり永らく女人禁制の山でもありました。女人結界の赤レンガ門柱跡や女人堂跡が今も残っています。山頂直下には高越寺があり弘法大師も修業したと伝え
られています。山頂にはブナ林に囲まれて弘法大師像が立っています。
ふいご温泉から登る途中の中ノ郷には「覗岩」という行場があり 20~30mの垂直断崖に上部から鉄梯子がかかっているが最下部は空中にあるため 上部からこれを覗くのはともかく下りてまた上がってくることは至難の業と思われます。
また 近くにある船窪つつじ公園には国指定天然記念物の樹齢300年以上、樹高6m、約1200株のオンツツジ群落があり 5月中旬の最盛期には多くの見物客で賑わっています。(ふいご温泉から登るのが標準であり 登山標高差は1020mとなります)
写真をクリックすると拡大表示(表示後、左右の < > をクリックするとスライド表示)
- 途中の船窪つつじ公園の展望所
- 残念ながら剣山は雲の中
- 三嶺方面
- これより霊域! 合掌
- 垂直の岩壁に鎖、高越山には行場が多い
- 高越寺に到着、正面は本堂
- 本堂前にて参加者の記念写真 (^^♪
- 山頂の弘法大師像前でパチリ
- 周囲には大きなブナの木が多い
- 北へ続くR193の先は高松方面
- ズームすると五剣山、その先には瀬戸内海が
- 立石峠から望む吉野川、奥には淡路島
- (参考)中ノ郷にある「覗岩」にかかる鉄梯子
- (参考)積雪時の高越寺山門














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