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第156回歩こう会201906

第156回 静岡支部歩こう会報告

今回は ~ 浜松市! 舞阪の潮風と旧東海道の歴史を訪ねて ~ と銘打って、東海道線の舞阪駅をスタート、弁天島駅をゴールとする、約8.kmのウォーキングを楽しみました。
■ コース順路・見どころ【昼食場所・・・弁天島海浜公園】
JR舞阪駅 →旧東海道松並木 →浪小僧 →舞阪宿見附石垣 →町民の森 →郷土資料館横の公園 →舞坂灯台 →蜆山橋 →舞阪宿脇本陣 →北雁木 →弁天橋 →弁天島海浜公園 →中浜名橋 →うなぎ観音 →弁天島公園 →乙女橋 →観月橋 →千鳥橋 →蓬莱橋 →JR弁天島駅 《 ゴール・解散 》

◇ 梅雨前線が本州付近に停滞し、西日本を中心に降雨で静岡支部会員の約80%が在住する、愛知県東部から静岡県西部地も、6月29日(土) の朝は小雨が降っていました。しかし、今回のコースになっている浜松市舞阪町の天気予報をインターネットで確認すると、午前9時から午後4時頃までの降水確率は20%~40%と低く、歩こう会を実施しました。

◇ 誰もが降雨を心配しながら、湖西市にお住いで初参加の浅野会員を含む、西部地区の会員12名、友人1名、合せて13名がJR舞阪駅の南口広場に集合。リーダーからコース説明、注意事項、支部長から支部情報、行事説明、初参加の浅野会員から自己紹介の後、集合写真を撮り終え、200m余り南通る旧東海道に向けスタート。

コース説明を聞く参加者

コース説明を聞く参加者

コース説明を聞く参加者

コース説明を聞く参加者

支部情報を聞く参加者

コース説明を聞く参加者

駅前広場での集合写真

 

 

 

駅前広場での集合写真

 

 

 

 

 

◇ 旧東海道松並木:舞阪駅南口にほど近い場所から、西へ約700mにわたって街道の両側に大小340本以上の松並木が続きます。この松並木は、慶長9年(1604年)江戸幕府の命により街道を整備し、黒松を植えたことに始まります。正徳2年(1712年)には、舞坂宿の東のはずれ見付石垣から馬郡境までの約920メートル間に、1,420本の立木があったといわれています。昭和13年の国道付けかえ工事の際、堤を崩して両側に歩道がつけられ現在の姿になりました。南側の松並木には、東海道五十三次の各宿場町の銅版が設置されています。東海道の面影を良く残す松並木は、みとれてしまう美しさです。

舞阪 今切真景の石碑

浪小僧の像広場で

浪小僧の像広場で

浪小僧の像広場で

浪小僧の像広場で

浪小僧の像広場で

浪小僧の像広場で

浪小僧の像広場で

 

 

 

 

 

 

 

◇ 浪小僧:松並木が途切れた所に「遠州の七不思議」の一つ、「浪小僧」の像があります。むかし漁師が地引網漁をしていた時、海の底に住む浪小僧が網にかかった。浪小僧は助けてもらったかわりに、海が荒れ、風が強くなる時は波の音で知らせるようになったと云われています。浪小僧の像広場でひと息入れた後、旧東海道を更に西へ舞阪宿方面へ向う。

◇ 見附石垣::舞阪宿の西の入口は船着き場雁木で、東見附には石垣が築かれ、番人が立って人馬の出入りを見張っていた。造られて起源は不明だが、宝永6年(1709)の地図に載っている。石垣の石は湖西連峰の蛇紋岩で独特の色合いがある。

見附石垣

見附石垣

 

 

 

 

◇ 舞阪町民の森:海岸の松林の中に散策路(遊歩道)を整備している。都会の中にあって身近に自然と触れ合える場として、地元の人だけでなく町外からも訪れる人が多い。松林は管理がゆきとどいており、明るい林内は多少の起伏もあり、快適な散策路となっている。ウォーキングには最適です。

◇ 舞坂灯台:町民の森散策路の途中にあり、遠州灘を航行する船舶の安全のために沿岸灯台として、1964年に設置点灯された白形の灯台です。郷土資料館前の公園で疲れを癒したあと、町民の森を離れ、舞阪宿の脇本陣跡に向かった。

ウォーキングを楽しんでいます

ウォーキングを楽しんでいます

隣接する公園でのひと時・・

隣接する公園でのひと時・・

隣接する公園でのひと時・・

公園から郷土資料館の眺め

遊歩道横の舞阪灯台を眺めながら行く

見晴台から遠州灘を見つめる参加者

遊歩道の先で振り返り舞阪灯台を見る

遊歩道の景観・・・・・

遊歩道にある見晴台

遊歩道が伸びている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇ 舞阪宿脇本陣:舞阪宿に一軒だけあった脇本陣の建物は、天保9年(1838)iに建てられ、書院棟が残されている。平成9年(1997)に創建時の建物「茗荷屋(みょうがや)」が復元された。東海道では唯一の脇本陣遺構となる。
◇ 北雁木(きたがんげ):舞阪宿の渡船場は3ヶ所で雁木と呼ばれていた。雁木は階段状になっており、北は主に大名や幕府の役人、真ん中は武士、南は一般の旅人と馬・荷物の積み降ろしにつかわれていた。壱番使われていた南雁木は渡荷場(とうがば)とも呼ばれていた。舞阪宿脇本陣跡と北雁木を見学の後、舞坂港内の海岸沿いに昼食休憩場所である弁天島海浜公園へ向かった。

川面に浮かぶ漁船

川面に浮かぶ漁船

舞阪宿脇本陣

舞阪宿脇本陣で休止

舞阪漁港・・・・・

北雁木

北雁木

港内風景

 

 

 

 

 

 

 

 

◇ 弁天島海浜公園:湖上に立つ赤い鳥居と青い海、水のきれいな浜名湖とを見渡せる最高の立地にある海浜公園。そびえ立つ椰子の木の下を東西500mのんびり歩ける公園です。季節ごとに魚の種類がかわる豊かな魚場は、太公望にも大人気。JR弁天島駅より徒歩3分で交通の便もよく、海水浴・遊覧船・日帰り温泉など.目玉観光が目白押し!昼食休憩の後、集合写真を撮ってから浜名湖に架かる中浜名橋を渡って弁天島公園に向かった。

昼食後のひと時

昼食後のひと時

昼食後のひと時

昼食後のひと時

昼食後のひと時

昼食後の集合写真

昼食後の集合写真

昼食後の集合写真

 

 

 

 

 

 

 

うなぎ観音:浜名湖畔の浮見堂近くに立つ魚籃観音(ぎょらんかんのん)。うなぎ観音の愛称を持っている。1936(昭和11)年に行われた鰻霊供養と放生会(ほうじょうえ/殺生を戒め、生き物を供養する儀式)をきっかけに、翌年、中ノ島に浜名水産会が建立した。1968(昭和43)年に現在の乙女園に移転している。観音像は花崗岩(かこうがん)製の全長3.3メートル、重量6.8トン、地上からの高さは8メートル。毎年8月24日には全国の養鰻業者が集まり、観音像の前で浜名湖養魚漁業組合主催の鰻供養祭が行われる。(浜松情報BOOKより)

津波避難マウンド

うなぎ観音

湖面の景観

湖面の景観

 

 

 

 

◇ 弁天島を湖畔沿いに周遊しゴールのJR弁天島駅に到着。心配していた降雨もなく、無事故で全員が元気よく完歩出来たことを労い、弁天島駅の広場で解散しました。なお、有志5名は駅前の弁天島海浜公園へ再度行き、ファーストフード店で反省会? 冷たくて、スッキリする飲み物で、喉を潤してから約1時間遅れの列車で静岡方面、豊橋方面にそれぞれ帰途に着きました。

隣接するファーストフード店での反省会

隣接するファーストフード店での反省会

隣接するファーストフード店での反省会

 

 

 

 

《記事:幸岡満寿夫》  コース案内:菅沼利之 写真撮影:野神良明 / 幸岡満寿夫

次回は令和元年9月28日 (土) 開催!
~ 沼津市! 狩野川リバーサイドと沼津港・蛇松緑道ウォーキング ~

東海道線・沼津駅 午前10時05分 集合です !
歩行距離は 約9kmの予定です。下見の結果で、若干のコース変更もあります。

 

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