秋に花を咲かせる菊は、寒い今の時期から手入れを始めなければならない。花を終えた菊は、4~5枚の葉を残し、花を切り落とすと、次世代に繋げるために、寒い時期であっても、培養土に覆われている根から、又は葉の根元から新芽を伸ばし始める。その新しい芽の成育を手助けするのが菊作りするする我々役割である。茎を切った後、鉢の内側に大匙2杯の乾燥肥料を施し、12月~2月は培養土が乾かない程度に、時々晴れた午前中に水を散布する。
その後、下記の写真順序に従い、手入れ作業を行う。
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- ①咲き終わった花の茎を4~5枚の葉を残して切断する
- ②茎を切断後1カ月の状態新芽が茎から伸びた例
- ③ ②の1月末の状態
- ④茎切断後1カ月の状態 根から伸びた新芽
- ⑤ ④の1月末の状態
- ⑥2月末、乾燥肥料を施す為 鉢の内側に溝を掘る
- ⑦掘った溝に大匙1杯の乾燥肥料を施す
- ⑧乾燥肥料の上に培養土を被せる
- ➈培養土の上から水を100㏄程度均一に散布する
- ⓾3月20日頃、芽の先端をピンセットなどで、ピンチ(摘心)する
- ⑪ピンチ前の状態を大きな写真で示す
- ⑫ピンチ後の状態を大きな写真で示す
- ⑬ピンチ後乾燥肥料を大匙1.5杯施し、培養土でを被せ、水を100㏄注ぐ
- ⑭下の葉を取り除く













