≪歩こう会≫ 278回 横須賀 千代ケ崎砲台跡・くりはま花の国ウォーキング

・年  月  日 : 2025年4月19日(土)
・天        気 : 快晴
・参加者数 : 25名(下見時4
名含む)
・歩       数 : 16,000歩(8Km)
・コース
START  :京急「浦賀」駅(10:00集合)
⇒千代ケ崎砲台跡
(ウォーキング,見学)
⇒燈明堂跡(ウォーキング,昼食休憩)
⇒ペリー公園
(ウォーキング,小休止)
⇒くりはま花の国(ウォーキング,小休止,解散ミーティング)
⇒京急/JR「久里浜」駅(ウォーキング,帰宅)

快晴の中、25名(下見時4名)が浦賀駅に集合し開催しました。今回のメインは日本遺産に登録され2年前からボランティアガイドさんの説明を聞きながら見学する「千代ケ崎砲台跡」でした。これは猿島要塞跡と共に東京湾要塞を構成した砲台のひとつで、江戸時代後期に台場が造られた平根山に、明治25年(1892年)から明治28年にかけて陸軍によって建設されました。千代ケ崎砲台は28㎝榴弾砲と呼ばれる大口径の大砲が合計6門が備えられました。砲台跡としては最も原型に近い形で残っており、50分の見学で、猿島では分からなかった煉瓦と無筋コンクリートで造られた各部屋の役割や明治中期における建築・土木技術の一端を学びました。見学後は砲台跡から15分程歩いて復元された浦賀燈明堂の設置されている燈明崎で浦賀水道を眺めながら昼食休憩を取りました。燈明堂は江戸幕府によって建造された和式灯台で対岸の千葉側からも視認できたそうで、明治2年観音崎に洋式灯台ができるまで220年に渡って浦賀水道の航路の安全を守りました。黒船来航を詠んだ狂歌「泰平の眠りを覚ます上喜撰たつた四杯で夜も眠れず」で、私は4隻の巨大な蒸気船が来航し民衆がうろたえてる様子の歌と思い込んでいましたが、「上喜撰」は緑茶の銘柄で「上喜撰の茶を四杯飲んだだけだが(カフェインの作用により)夜眠れなくなる」と、黒船「蒸気船2隻・帆船2隻」四隻の来航騒ぎで夜も眠れないというのを掛けていると言うことが良く分かりました。実際の蒸気船は2隻だけだったのが、ペリー記念館の見学で良くわかりました。くりはま花の国ではポピー・ネモフィラがまだ開花しておらず肩透かしを食らいましたが、クラッシックカーの展示が行われており、ポルシェのパトカーにはびっくりしました。国産車ではとてもポルシェには歯が立たないなと思いました。

歩こう会の運営方法を雨天中止から順延開催(2週間以内)制度とすることにしました。円滑な運営には湘南支部ホームページ(お知らせ欄)を活用して、会員皆さんへの周知を徹底したいのでよろしくご協力をお願い致します。

次回、東京 レインボーブリッジを渡りお台場ウォーキングを実施します。
※悪天候等(雨,台風,爆弾低気圧)による中止の場合は事前にホームページの「お知らせ欄」参照
集合:2025年5月16日(金)~10時00分,JR「田町」駅 
会員・ご家族の皆さんのご参加もお待ちしております。
編集:山口, 写真:城戸/山口

 

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