園芸クラブ 2019年第5回勉強会報告

第5回勉強会
      日  時:   令和元年7月18日(火)
      場  所:   茅ケ崎市老人福祉センター
      出席者:   10名(登録会員14名)

内 容: 

1) 参加人員;4名欠席、(2人:支部役員で都市対抗野球応援へ。2人:体調不良、早期の復調を願う)

2) 福助菊の苗の配布
講師の柳川さんが、鉢上げ時に各自が渡した種類と色違いの2種類(既に名札を頂いている)苗が提供された。他に欠席者分とプラスαとして各自1~2本の苗も提供された。

3) 育成競技
 柳川氏提供の苗を対象に、育成競技を行う。
11月の展示会に咲かせた花を持参し、評価し合い、優秀作を表彰する。

4) ジフィーポト上げ;     
「福助育成手引き」を基準に、柳川氏の若干のプラスαの手順を加えて、ポット上げの手順を柳川氏が、実技を伴い、説明した。(下の写真参照)
本来のジフィーポット上げ時期より、会議室確保の都合で、1週間早い。講師のご配慮で、特に早めに挿し芽した苗を使ってのポット上げとなった。

5) ジフィーポット上げの実習
柳川氏指導の下、前回に提供されたポット、培養土などを各自持参し、それを使って4名の方が実習した。    (下の写真参照)

6) ジフィーポット上げ後の管理
① 水遣りは。ポットの側面が乾き、苗の頂部の葉がシンナリしそうになった時点で、噴霧器を使って培養土の上面に注水する。ポットの側面が濡れて来る程度行う。
② 施肥は、ポット上げをして、1週間後に培養土の上面に元肥を一つまみ(中匙半分位)均一に散布する。苗の茎に触れないように注意する事。

7) 5号鉢への定植
定植の時期は8月8日以降になる。次の第6回勉強会(8月2日)で、「福助育成手引き」を基準に、実技を伴い, 柳川氏から指導を受ける。
5号鉢に底網や底ヤシマットを敷き、培養土を大匙1杯入れて、5号鉢上端まで、10cmの深さがある、との現物を示しての説明があった。
鉢上げ以降、使用する肥料など4種(乾燥肥料(超・豊作)、元肥、苦土石灰、炭化鶏糞)が提供され、説明があった。   (下の写真に示す)
 尚、乾燥肥料の「超・豊作」について、国華園のホームページから調べた結果、以下の事が分かった。     (参考までに記載)
     *超・豊作: 窒素(N)5:燐(P)4:加里(K)2   (10kg:2,700円)
  菊乾燥肥料(従来使用): 窒素(N)8:燐(P)8:加里(K)6:苦土石灰1   (1kg:1,165円)
  超豊作には苦土石灰が無いが安価。この近くの園芸店やホームセンターに在るかどうか?不明。

8) 5号鉢への直接鉢上げ
 挿し芽の発根が不十分な福助苗は、ポットの定植時期に、5号鉢へ直接定植する。
ポットの定植法とほぼ同じ手順、苗の先端部は5号鉢の上端部から5㎜~10㎜上とする。培養土の上部から5号鉢の上端部まで5㎝程度である事。 この件も次回説明を受ける。

9) 次回は
 8月2日(金) 福助菊5号鉢への定植。事前準備など、詳細は後日連絡する。
 場所は茅ケ崎市老人福祉センター。10~12時           

 写真で見る作業手順             写真をクリックすると拡大写真が見られます。             

 

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