園芸クラブ 2019年第8回勉強会報告

第8回勉強会
   日  時: 令和元年11月20日(水))
   場  所: 茅ケ崎市老人福祉センター
   出席者 :12名(登録会員14名)


 参加者と出品作品

内 容:
1)参加者: 体調良くない2人を除き全員が参加した。今年8回の勉強会トータルでは参加率トップでした。
2)勉強会の内容:
  ①各自が育成した福助菊、ドーム菊、ざる菊、他三本立て等を持参し、展示し評価し合い、次年度に活かす。
  ②福助菊33鉢、ドーム菊4鉢、ざる菊2鉢、三本立て菊2鉢 全部で41鉢
  ③福助菊の表彰 皆さんの投票により最優秀賞1点だけを決めた。石坂さんの「国華徳望」が選ばれた。
  (予定では3点を表彰する予定だったが、競技花に指定された品種の育成が全体に悪く、
    出品数が4点だったので、1点にして、皆さんが 多く出品した全種を対象に3点の表彰をした。) 
  ④福助菊全品種対象の表彰 7人から出品が有った。投票により3点を選んだ
 ・最優秀賞:二見さんの「国華祝い酒」
   ・優秀賞:荒武さんの 「国華金山」
 ・準優秀賞:石坂さんの「国華金山
  ⑤受賞者のコメント:
   二見さん: 水はけは良かった。ゴロ土、ヤシマット変わらない。品種によりばらつきが多かった。
  全体に遅く、輪台付けは10月下旬から始めた。
   石坂さん: 乾燥肥料は指定通り大匙2杯を8月に2回(昨年の2倍)。水遣りの管理にこだわった。
  鉢を手で持って重さを確認するのでなく、秤で計って確認した。雨の日は軒下に移動。赤玉土大を多くした
  培養土が良かったのかと思う。
   荒武さん: 腐葉土も自分で作り、赤玉も米糠と共に発酵させた(白くなる)のも良かったかと思う。
  ⑥柳川講師のコメント:窒素分肥料の施し過ぎ、や花弁の薄いものは花の下部の花弁が撚れる(とぶ)施肥量、
  時期を配慮しなければならない。(赤は薄い、細雪(白)は厚い)
  ⑦花が終わった後の処置:次年度の苗取りを考えると、何時までも花を咲かせるのでなく、早めに下の写真の
  ように葉を4~5枚残して切断。お礼肥として乾燥肥料を10g施す解して置く。固まった培養土を解す。
  時々は水を与え、培養土が乾き過ぎないようにする。時々は水を与え、培養土が乾き過ぎないようにする。
  下の写真では、既に新芽が伸びて来ている。
  ⑧世話役から一言:来年は柳川さんは引退する。 勉強会はポイント、ポイントで行う予定。より小まめに勉強が
  出来るように、上手な花を咲かせる実力者を中心とした小集団を幾つか作り、日常的な管理も共有出来るよう
  にしたい。
3) 令和2年度:予備挿し芽をする前に第1回勉強会を持ちたく、3月初め、メール、FAX,郵送で全員に
  連絡する。

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