実施日 : 9月6日(金)10:00~18:30
集合 : JR常磐線 牛久駅 10:00
参加者 (敬称略) : 戸谷輝夫(取手)、吉野 博(水戸)、芳士戸 稔(つくば)、中嶋 繁(野田)、
平川清治(松戸)、小森孝敏(竜ヶ崎)、田口春一郎(取手)、上田 進(柏)、
大島耕而(千葉市)、 古澤誠一郎(江東区)、 沖中孝充(ひたちなか市)
山下晃生(幹事/牛久)、 (12名)
行 程 : JR牛久駅~(車)~江戸崎不動院~(車)~瑞祥院~(昼食)~大杉神社~(車)
~牛久大仏~(車)~JR牛久駅~懇親会「山内農場」
内 容 : 大衆交通網では、回れない地域を今回は、機動力を生かし会員の自家用車3台で稲敷市周辺の
寺院めぐりで、自然と歴史を楽しんだ。〈文章:山下晃生〉
報告
◎ 江戸崎不動院(居王山東光寺)北関東三十六不動尊30番札所
天台宗のお寺で、江戸時代天海僧正の時に隆盛を極め、天台宗の学問所である関東八檀林の
1つとして栄えた。4代将軍家綱の援助で建てた仁王門が残され、関東最大級の仁王像がある。
◎ 瑞祥院(江上山竜雲寺)五百羅漢
瑞祥院は臨済宗の古寺、「羅漢山の夕照」として、江戸崎八景の1つに数えられ景勝の1つである。
江戸崎出身の江戸商人等が発願から24年で完成させたという493基の石仏群が圧巻。
◎ 大杉神社
奈良時代創建の古社で、江戸末期再建された社殿は権現造りの彫刻で飾られ、日光東照宮かと
思わせる。この神社は、水上・海上安全・悪疫(特に天然痘)除けに効験があると古くから
関東一円に信仰され地名の阿波から「あんばさん」と親しまれた 本殿前の青銅の大灯篭は、
4代将軍家綱が寄進したものという。
◎ 牛久大仏(本山東本願寺 牛久浄苑)
平成5年に10年の歳月をかけでできた立像世界一の120mの比較的新しい心のやすらぐ地である。
関東平野を見渡すようにたたずむ足元には極楽浄土をイメージした庭園が広がり、四季を通じて花々が
咲きそろう。大仏の胎内は5層に分れ各階ごとに幻想的な仏教世界が演出され高さ85mの大仏胸部の
地点から眼下を眺望して楽しめる。周辺は関東最大級の墓苑として広がりを見せている。
〈文章:山下晃生〉
行事企画:山下晃生 写真提供:山下・戸谷・上田・田口
- 牛久駅10時集合、機動力3台使って効率的に回ります
- 古い町並の中にある江戸崎不動院に到着
- 何故か?急な階段(長寿坂)を登る?この階段はひな祭りのひな壇でした
- 不動明王を本尊とする寺院で、徳川4代将軍・家綱の援助を受けて建てられた仁王門があった
- 江戸時代は天台宗の学問所で関東八檀林の一つとして栄えたそうです
- 江戸崎不動金堂、北関東三十六不動尊30番札所でもある
- 霞が関に流れ込む「小野川」の見晴らしが、素晴らしかった
- 関東地方最大級の仁王門をバックに記念写真
- 平成2年、仁王門の昭和大修理がなされる
- 瑞祥院に到着
- 金比羅堂の急な階段を登る
- 瑞祥院は、文和元年(1352)、足利尊氏の開基と伝えられる
- 豊島和七が盲目の兄の開眼祈祷を願い
- 24年間という歳月を費やして、日本国中60余州の神社、仏閣を巡拝し
- 法華経を奉納して宿願を果たし、仏恩に報じ一切衆生の功徳を発願して、
- 五百羅漢像(現在は493体)が安置されています
- 2011年の東日本大震災で被害、2013年新しい拝殿・本殿が建立されていました
- 「吉田家」の個室で「天ぷらそば」も良いものです
- 今日の外気温34度、冷房の効いた部屋でしばし懇談
- 大杉神社に到着、年末年始にはこの地方では、参拝客で大賑わいの場所
- 稲敷市阿波の大杉神社は、全国に670社ほどある大杉神社の総本宮で、
- 1250年の歴史を持つ神社だそうです
- 庶民の願いを聞き続けてきた日本で唯一の「夢叶え神社」で鼻高天狗は「ねがい天狗」、烏天狗は「かない天狗」と呼ばれています
- 「悪縁切り」「厄除け桃」、「鬼払いの(禹歩うほ)」は魔物から姿を見えなくすると言う歩き方をする大島さん
- 「悪縁切り」「厄除け桃」、「鬼払いの(禹歩うほ)」は魔物から姿を見えなくすると言う歩き方をする大島さん
- 「護摩炊き(心を神様に託す)」「水占い」「願い矢」「大国神社(金運)」「葦船神社(水子)」、人の願いを叶え続けているそうです
- 「麒麟門(江戸の鬼門で開いたことがない門)」
- 日光東照宮を模した楼門
- 大杉神社の巨大な杉は、その内海の航路標識の役割をはたし、この地が「あんば」と呼ばれていたことから
- 巨杉に鎮座する神様は、『常陸風土記』に安婆嶋(あんばさま)として登場しています「三郎杉(パワースポット)」
- 拝殿をバックに記念写真、撮影者は巫女さんです
- 勝馬神社(育成馬)」「相生神社(子宝)」いろいろな神様が居ました
- 移動中の車の中から牛久大仏を望む
- 「山下家」あの世の落ち着き先は牛久大仏の懐の中です
- この顔が縦10個X横10個X高さ10個並べた大きさが後ろに
- 親指の爪の前で 地上高・・・120m・総重量・・・1000t・左手のひら・・・18m・目の長さ・・・2.5m・鼻の高さ・・・1.2m・口の長さ・・・4.0m・耳の長さ・・・10.0m・顔の大きさ・・・20.0m・基壇部高さ・・・10m・蓮台部直径・・・30m・蓮台部高さ・・・10m
- 120m世界一仏像の足元、台座部分で、胎内めぐりの一行が記念写真
- 高さは阿弥陀如来の十二の光明にちなんで120m(像高100m、台座20m)。奈良の大仏(像高14.98m)が掌に乗る。立像の高さでは世界3位、青銅(ブロンズ)製立像としては世界最大で
- 浄土真宗の開祖・親鸞聖人の像。牛久大仏を正面に見据える「発遣門」に立っています
- 牛久大仏をバックに安らかな 顔で収まりました
- 今年も後3回の漫友会で終わりです、今までの皆勤賞は山下・中嶋・大島です
- 打ち上げは、牛久駅前の居酒屋 山内牧場で、乾杯とする
次回の行事案内
第187回 漫友会 居合道範士講話と演武&茨城地区交流会
日時 : 2019年10月12日(土)10:15~18:30
集合 : JR水戸線 下館駅 改札 10:15
行程 : 下館駅~(車)~桜町陣屋~二宮尊徳資料館~二宮神社~(車)~専修寺~(車)~あらい食堂
~千俊館道場~懇親会(千石ヤ)
幹事 : 芳士戸 稔
2019年 漫友会 スケジュール
2019年 漫友会 概要
















































