場 所 多摩川台公園・六郷橋緑地(大田区) 担当 東海林・尾原
日 時 2019年9月15日(日)10:00〜15:00(雨天中止)
参 加 者 中嶋 繁、殿村保夫、堀田敏江、石毛稔恭、山崎雄一、田口春一郎、倉光幸司、
(敬称略) 堂本耕造、岡田俊男、高橋佐紀子、小池紀子、小川嘉子、香取文子、古味英子、
石原幸子、小田嶋明美、川北和子、戸谷輝夫 東海林 治(担当)、尾原 武(担当)
[計 20名]
報 告
多摩川台公園は多摩川を展望する高台公園で、古墳群もありましたが、鬱蒼とした林の中でエナガの群れやコゲラ・ヤマガラなどの小鳥が迎えてくれました。次に多摩川の河畔まで下りて、丸子橋付近の中州・干潟に休むコサギ・ダイサギ・オオバンなどの水鳥を観察しました。
その後いったんバスで鎌田駅前まで移動し、昼食として名物の羽根つき餃子などを各自で賞味してから、またバスで六郷土手まで移動し、再び多摩川の河畔に立ちました。広いグランドを横目にしながら六郷緑地公園まで行くと、そこは多摩川の本流から脇に続くワンドがヨシ原の中に入り組み、生き物の喜びそうな干潟もあって、セイタカシギ・アオアシシギ・コチドリなどの水辺を好む野鳥たちが待っていてくれました。多摩川の生態系がまだまだ生きていることを実感させてくれた一日でした。
観察種 日本鳥類目録順
カルガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、
セイタカシギ、アオアシシギ、イソシギ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、
ハクセキレイ、ワカケホンセイインコ、カワラバト (計 26種)
案内人(東海林・尾原)、記事(戸谷)、写真(東海林・山崎・田口・戸谷)
- 多摩川台公園の見晴らし台にて、後ろは多摩川を望む
- 東急東横線「多摩川駅」に20名集合
- 多摩川台公園は河川に沿った河岸台地で、大きな古墳もあった
- 国指定史跡「亀甲山古墳」、大きな前方後円墳でした
- 鳥の声は聞こえるけど、何処でしょう
- 古墳展示室入り口
- 展示室の内部、このように納められたいたそうだ
- 多摩川の流れを見渡せる展望台に到着
- カワウの群れや、アオサギ・ダイサギ・コサギが見えます
- 林のほうも賑やかになってきました、さて?
- エナガ・シジュウカラの群れが頭の上を通過中
- キツツキの仲間、コゲラを発見
- 多摩川の河畔の遊歩道に降りてきました
- 目の前を悠々と泳ぐ白いおでこの、オオバン
- 堰で羽を乾かしているのは、カワウ
- 黄色い足袋を履いているような、コサギ
- 堰の脇に設けられた魚道では、コサギが目ざとく食事中
- 丸子橋に到着、橋の下の日陰でひと休み
- 丸子橋から上に上がってみますと
- 歴史散歩コース、六郷用水を再現した流れがありました
- いったん蒲田駅前に移動、羽根付き餃子が
- これが熱々の羽根付き餃子です
- 蒲田駅前からバスで六郷土手まで移動、ほぼ貸し切り
- 多摩川六郷橋緑地に到着、ワンドの中に干潟が見えます
- アオサギ、小魚を飲み込んだところかな
- 案内役の東海林氏の解説が始まりました
- 右上はコサギ、左下はアオアシシギ
- 嘴の先が少し反っている、アオアシシギ
- さらに進むと、お目当ての野鳥を発見
- セイタカシギの群れ、水面に映って脚がさらに長く見えます
- セイタカシギの群れの中、右下にアオアシシギ
- セイタカシギの若鳥がいますね
- 夢中で双眼鏡の焦点を合わせて、素敵ィ・・・
- カルガモの脇で水浴び中の、セイタカシギ
- 器用に片足で立つ、セイタカシギ
- ヨシ原へそっと降りて、間近で観察中、私はヨシです?
- 干潟の女王の品格十分の、セイタカシギ
- 飛び立った、アオアシシギ
- 終了後は蒲田駅前に戻って、焼き鳥「とり薪」で懇親会
次回行事の案内
場 所 伊豆沼・蕪栗沼 担当 野口・戸谷
日 時 平成30年11月17日(日)〜18日(月)(雨天実行)
集 合 常磐線 柏駅中央改札口 8:00出発 (時間厳守、直接常磐自動車道へ)
(貸切バス、定員20名、詳細は参加希望者に別途お知らせ)
宿 泊 伊豆沼ウェットランド交流館(20名予約済)
http://www.aqua-kurihara.com/04izunuma-top.html
案 内 当会として初めて訪れる観察地です。マガン・ヒシクイ等ガンやハクチョの越冬地として
有名です。特に万を越すガン類の早朝の一斉飛び立ちや、夕方にカギになりサオになって
帰還する光景は感動的です。
例月観察会参加者には案内済み、残り1名だけですが空席あり、先着順、あとはキャンセル待ち
となります。
参加費 30,000円〜±α(詳細は参加希望者に別途お知らせします)
持 参 観察用具、昼食(バス移動中またはSAにて各自軽食)、飲物、防寒具
申込先 戸谷輝夫 t-tota2@outlook.jp













































