2021年 6月 松愛会 川柳句会

2021年 6月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告
実 施 日
 6月25日(金)〜28日(月)
句  会 新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、
投句・互選・点盛り・評価・提案等を続け、全投句60句の中からホームページ掲載句12句・うち入選句3句を
決定しました。

参加会員
 青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、

伊達博良(世田谷区)、戸谷輝夫(取手市)      以上 6名

「つぶやき」
この一年、新旧取り混ぜたDVD映画を大量に取り寄せ、コロナ禍によるステイホームで映画鑑賞と
洒落こんでいる。
新作品は、昨年の米アカデミー賞を受賞した「パラサイト」を、同じく昨年の日本アカデミー賞を受賞した
「新聞記者」を観ては楽しんだ。数多くある旧作品では、何といっても「エデンの東」に尽きるだろう。
それにビクターヤングの、あのテーマ音楽が流れた途端、私は、あの頃の十八歳に戻った。
十代から二十代にかけて私を映画の虜にした、往年の名作を懐かしんでは鑑賞している。
「第三の男」「禁じられた遊び」「ローマの休日」「駅馬車」「ヘッドライト」「誰が為に鐘は鳴る」
「太陽がいっぱい」「ゴッドファーザー」等々を。当時を思い出しては楽しんでいる。

これからもステイホームが続くかぎり家庭内での映画鑑賞を楽しみたいが、家庭内と映画館では、
本質的な違いがある。映画館では、上映ベルが鳴り、照明がゆっくり落とされ、場内のざわめき声が
潮が引くように静かになり、後方の映写機の微かな響きが心地よく、あのわくわく感が堪らない。
家庭内のリモコンON・OFFでは、なんとなく情緒に欠けるが贅沢だろうか。映画館では、
映画が始まる前から、映画は始まっている。
死んでなおジェームスディーンは生きている       <浜本雀子 記>

新型コロナ対策で、インターネットを介して投句・互選・意見交換
この頃にはメンバーのワクチン接種は済ませてはいるが、都内の
感染状況次第で、もうしばらく顔を合わせての句会は見合わせる。

川柳句をクリックすると拡大します

「次回案内」

日  時 7月23日(金)〜27日(火)
句  会 新型コロナ対策で、インターネットを介して投句・選句・意見交換
この頃にはメンバーのワクチン接種は済ませてはいるが、都内の
感染状況次第で、もうしばらく顔を合わせての句会は見合わせる。

句  題 「コピー」 ・ 「おつまみ」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」
「艶句」 (艶句はHP掲載対象外) 各2句以内 計10句まで
投句締切 7月25日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
投 句 先 戸谷輝夫  t-tota2@outlook.jp

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