第208回 漫友会 リディスカバー・ジャパン「高萩」に行きたい

実施日 令和3年7月10日 11:00~16:00
集 合 JR常磐線 高萩駅 改札出口
参加者
(敬称略)
山下晃生(牛久)、石和利彦(竜ケ崎)、吉野 博(水戸)、中山照明(神栖)
中嶋 繁(野田)、沖中孝充(ひたちなか)、新保知博(守谷)、上田 進(柏)
小森孝敏(龍ヶ崎/幹事) 9名
行  程 高萩駅⇒循環バスで⇒夢見る道具 つるや、たなつる工房⇒ガスト(昼食)⇒
八幡宮の爺杉滝坂パノラマビュー⇒高萩駅で循環バス⇒穂積家住宅
松岡藩藩校就将館 お屋敷通り⇒循環バスで高萩駅・解散
内 容 漫友会の活動17年間で、茨城県内各地を訪れてきたが、高萩の地は今回が初めてとなる。かつて70年代に話題となった「ディスカバー・ジャパン」になぞらえ、「リディスカバー・ジャパン」と銘打って自然・歴史・伝統の再発見をしようと考えました。
日本各地で記録的豪雨が報道される中、心配した雨もほとんど降ることが無く、曇天は散策には好都合でした。
報 告  
夢見る道具 つるや
  外観からは布団屋さんと見紛うが、この後見学する「たなつる工房」で製作された木工製品を展示・販売されていた。「八幡宮の爺杉」の伐採された枝を材料にした『バード コール』は、ねじを回すと鳥の鳴き声のような音が出る。野鳥観察に利用できそうで、購入される会員がいた。
たなつる工房
ここでは、「八幡宮の爺杉」の枝などを材料にして、万年筆やボールペン、ストラップなどの小物類を製作していた。木工旋盤体験コースやメンバーコースが用意され県外から通う会員もいるほど人気がある。会員の名札が入口脇の壁面に掛けられていた。予約して当日の体験も可能だが、時間の都合で今後の機会とした。
安良川の八幡宮
  京都の石清水八幡宮から分霊されたと伝わる。本殿脇に聳える杉の巨木は、推定樹齢約1,000年・高さ35m・幹回り約10mで、大正3年に国の天然記念物に指定された。 現在は、枯死した主幹上部10mほどが切除されたが、今なお巨樹の風格を漂わせていた。地元では「八幡宮の爺杉」と呼ばれて親しまれている。
滝坂
高萩市街や太平洋が一望できるが、当日の天気は曇りのため、青い海や水平線を見ることができなかった。
穂積家住宅 
松岡藩の城下町として栄えた地に立つ住宅。安永2年(1773)の建築で、江戸時代の豪農住宅の代表的な造りとなっている。主屋の屋根は寄棟造に一部入母屋造りを取入れ、茅などを数段重ねて葺いた重厚な造りで『五段萱葺中竹節揃市松模様寄棟造』と呼ばれている。庭園は江戸時代に作られ、屋敷の北を流れる関根川から水を引いている。中央には石造りの太鼓橋、その先には石灯籠を配され、日本庭園の景観を楽しむことができた。なお、屋敷は映画「桜田門外の変」「鳶がクルリと」、TBS「太宰治物語」のロケに使用された。
松岡藩藩校 就将館
本日で一番長距離の徒歩移動となり、約30分で松岡小学校に到着。かつての松岡城の藩校跡に立っており、藩校跡地に立つ小学校は全国でも珍しいという。この敷地に併設されているのが「松岡藩藩校 就将館」で、城のジオラマや歴代藩主の肖像画などが展示され、高萩の歴史を知ることができた。昨今話題の「長久保赤水」。何とあの伊能忠敬より47年前に日本地図を最初に作成したのが、高萩市生まれのこの人である。水戸の徳川光圀(黄門さん)の流れで、共々やはり偉いのである。資料を今一度読み返してチバラキ県人の存在を上げたいと思う。
お屋敷通り
小学校から関根川に架かる関根橋にかけて、石畳の道の両側に古い家並みが続いている。
水戸藩主付家老であった中山公の居住跡で、城下町の風情が漂う歴史の道を散策した。
文章・行事企画:小森 写真提供:中嶋さん、上田さん、山下さん、小森

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