第223回 漫友会 兼 茨城地区交流会

◆実施日
令和4年10月 8日(土)10時00分~17時00分
◆集 合
守谷駅改札口 西口駐車場(つくばエクスプレス / 関東鉄道常総線)
◆参加者
(敬称略)
山下晃生(牛久)、鎌田 廣(千葉)、中嶋 繁(野田)、 新保知博(守谷)、
上田 進(柏)、 石和俊彦(竜ケ崎)、吉野博(水戸)、中山照明(神栖)、
平川清治(松戸)、三瓶健治(柏)、野尻正(八千代)、戸谷輝夫(取手/幹事)、
以上 12名
◆行 程

守谷駅西口ロータリー駐車場より 自家用車4台を連ねて出発」
守谷駅西口 ロータリー~(約13Km)~弘経寺 【千姫菩提寺/曼殊沙華群落】~(約5Km)~水海道市 坂野家住宅【国指定重要文化財/映画・ドラマ】のロケ地】 ~(約11Km)~下妻市 筑波サーキット 【ロードレース選手権観戦/昼食】 ~(約27Km)~食事処 【はな膳守谷店/懇親会】 ~(約2Km)~守谷駅西口 ほか 各方面へ散会

◆内 容

 前日の悪天候が嘘のような好天日和の中、幹事が前々から案内したいと言っていた下妻市の「筑波サーキット」他 常総市の千姫の寺「弘経寺」と、新潟県の「豪農の館」にも匹敵する「坂野家住宅」を、4台の自家用車を連ねて周ってきました。 
 特にお目当ての「筑波サーキット」は我々熟年者も胸躍らす轟音の中、疾走するオート2輪車で、ヘアピンカーブやS字カーブでの巧みな運転技術や、直線コースを疾走する迫力に圧倒され、サーキット内に設けられた3ケ所の観覧席を1レース毎に移動しながら、モータースポーツの醍醐味を楽しむことが出来ました。
 興奮後の打ち上げは守谷市内の和食レストラン「はな膳」で、新型コロナ対策で安心な個室を予約し、運転が続くため全員ともにノンアルコールビールで乾杯でしたが、「ひつまぶし」に舌つづみを打って、懇談が進みました。やはり会食すると本会の趣きが良くなることを実感しました。

◆報 告
弘経寺(常総市)

 家康の孫娘、豊臣秀頼の正妻「千姫」は、徳川家代々の菩提寺である文京区伝通院に墓がありますが、落飾された際に、千姫の菩提寺として定められていたため、ここ弘経寺「天樹院廟」にも遺骨が納められています。境内には秋になると曼殊沙華の群落を鑑賞できますが、今回は訪問が半月ほど遅かったため、ほとんどが枯尾花でした。

水海道風土博物館 坂野家住宅(常総市)

 当地に土着して500年程になる豪農で、近世にはこの地方の惣名主的存在でした。当主は代々伊左衛門を名乗り、新田開発に尽力し、コメの生産拡大にも成果をあげ、今に残る豪農の屋敷の規模を垣間見ることが出来ました。なお茅葺の表門「薬医門」は、本来は武家屋敷に設けられる門で、格式を感じさせます。全体に当時の雰囲気がしっかり残っているため、大河ドラマや朝ドラをはじめ映画・CMのロケ地としても、数多く利用されています。
(「篤姫」「竜馬伝」「利家とまつ」「風林火山」「武蔵」「桜田門外の変」「蝉時雨」 等)

筑波サーキット(下妻市)

 ここには一周2000mのオートレース会場があり、当日はオートバイ各タイプ別・排気量別の選手権レースの観戦を楽しみました。間近に爆音をたてて、車体を倒しながらコーナーを曲がる様は迫力があります。なお競輪のような車券販売はありません。純粋にレースを楽しむこ とが出来ます。直線コースが目の前のメインスタンドだけでなく、ヘアピンカーブやS字カーブのすぐ近くにも観客席が設けられていましたので、クラス別のレースごとに場所を変えて観るのも面白かったです。

・〈文章:戸谷輝夫〉
行事企画:戸谷輝夫
写真提供:山下、中嶋、上田 

坂野家住宅(水海道風土博物館)前で

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次回、11月例会 第224回 漫友会 11月 22日 江戸の文化が息づく深川エリアの散策

都営地下鉄新宿線 「森下駅」A1出口前 13:00 集合 

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