2022年 10月 松愛会 川柳句会

2022年 10月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告

◆実施月日
10月23日(金)〜24日(火)
◆句  題
「鏡」 ・ 「下心」・「時事句」・「自由句」
◆句  会
新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、投句・互選・点盛り・評価・提案等を続け、全投 句50句の中からホームページ掲載句、入選句を決定しました。
◆参加会員
青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名
つぶやき
同じ年の畏友から、川柳第1号がメールで送ってきたのは、2018年2月7日だからもう4年半を越えた。年賀状にくも膜下出血で身体が不自由になり、と書いてあった。毎回1~2句、最新で第244号である。度々おそってくる鬱の悩みが川柳で解消されたそうだ。

 川柳は、穿ち(新しい視点)、軽み(口語調)、滑稽風刺が要素とされる。私は自己流の解釈で”穿ちが一番”とする。気づき素材がないと始まらないから。軽みや滑稽風刺は語彙力、言語センスもある。穿ちにはその人の人間性、個性、品性が出る。
この観点でほとんど毎回句評を送る。我の彼の「下手な句」でも穿ちは否定できない。秀逸の穿ちを借りて改作することも。句評(鑑賞)の比較をしたいが叶わない。お互いコメントする楽しみが続きそうだ。テクニックに走らず「うまい句」を目指さないならば、老いの人間修養になるのではなかろうか。<吉永偏人 記> 

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時事句 自由句

「次回案内」

◆日  時
11月25日(金)〜29日(火)
◆句  会
インターネット句会をもうしばらく継続し、今後は会員の体調回復と都内のコロナの感染状況により、従来の新橋会場での対面句会の再開移行に向けて待機中です。
◆句  題
「危険」 ・ 「母」 ・「時事句」・「自由句」各2句以内 (「艶句」はHP掲載対象外)計10句まで
◆投句締切
11月25日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい
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