2022年 12月 松愛会 川柳句会

2022年 12月 松愛会「川柳インターネット句会」実施報告

◆実施月日
12月23日(金)〜25日(日)
◆句  題
「好物」 ・ 「デジタル」 ・「時事句」・「自由句」
◆句  会

新型コロナウィルス対策で、各自宅にてインターネットを介して、投句・互選・点盛り・評価・提案等を続け、全投句50句の中からお江戸松愛掲載句・ホームページ掲載句・入選句を決定しました。

◆参加会員

青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名

つぶやき

 我が家のベランダから晴れた日には富士山の山頂がちょっぴり顔を見せる。ここは横浜市の郊外である。直線距離で我が家から富士山まで約80㎞。富士山の季節折々の姿もよいが、その中でも雪化粧の優美な風貌に魅了される。
 さて、日本中を沸かせたサッカーW杯も、先日のクロアチア戦のPK戦をもって日本の戦いは終わった。連日のテレビのワイドショーやニュース番組でも各局が何度も何度もこの間をサッカーで独り占めにしている。俄かフアンの私は我慢が出来ても興味のない方には、さぞ迷惑だったに違いない。
 今回のサッカーで最も私の関心を引いたのは対スペイン戦での(ミリ単位)の写真判定であった。最近ではサッカーに限らず相撲や野球などで行われている写真判定で正確さを期している。どんなに優れた審判員でも人の目では(曖昧さ)が残るそうだ。されど、その(曖昧さ)こそが川柳の妙味に思えてならない。
 昔々、プロ野球で名物審判の二出川審判員に当時の名将・三原修監督が判定に不服を申し立て、ルールブックを片手に猛攻撃をしたときに、二出川審判員は即座に「俺がルールブックだ」と一喝して追い返したそうだ。あの名将・三原修監督が黙って引き下がったと言う。蓋し、名言である。

 黒いシミ離れて見れば白に見え

<浜本雀子 記>

記事が良ければ「いいね!マーク」のクリックをお願いします
202212-2-3-2-3-a
202212-2-3-2-3-b

「次回案内」

◆日  時
1月27日(金)〜31日(火)
◆句  会
インターネット句会をもうしばらく継続し、今後は会員の体調回復と都内のコロナの感染状況により、従来の新橋会場での対面句会の再開移行に向けて待機中です。
◆句  題
「空振り」 ・ 「知らぬが仏」 ・「時事句」・「自由句」各2句以内 (「艶句」はHP掲載対象外)計10句まで
◆投句締切
1月27日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

当面の行事予定

行事名をクリックすると詳細ページを見られます

◆5/12 首都圏支部 年次支部大会
4/26(金)参加料振込み締切日
◆6/1(土) みちくさ会JR目黒駅10:30
「林試の森公園とすずめのお宿公園」

首都圏支部2次元バーコード

PAGE TOP