2023年 5月 松愛会 川柳句会

2023年 5月 松愛会「川柳句会」実施報告

◆実施月日
5月30日(火) 10:30~15:00
会  場  港区生涯学習センター(新橋) 302学習室
◆句  題
「後ろ髪」 ・ 「陰口」 ・「時事句」・「自由句」
◆句  会

4月に引き続き新橋会場にて川柳句会を対面で実施しました。あらかじめ従来通り投句・互選まで事前に実施しておき句会当日は各句毎に評価・解説・提案を続け、全投句50句の中から、大江戸松愛誌掲載候補句・ホームページ掲載句・入選句等を決定しました。やはり顔を合わせての意見交換はいいですね。昼休みに句会を中座し、会場近くの焼肉店「徳寿」に席を移しての懇談も愉しいひとときでした。
以上の掲載句とは別に、今回は大江戸松愛誌7月号への下記掲載候補3句も、別途推薦させて頂きました。

大江戸松愛紙掲載推薦句 (2カ月に1回継続中)
  
人の目でマスク取ったり外したり 藤野浅草
  
ここだけの話はいつも拡声器   吉永偏人
  
ヒロシマの墓地に詣でる核ボタン 浜本雀子

◆参加会員
青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市) 、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)以上5名
つぶやき
 コロナ禍の1年目は暇つぶしのオンラインZoomセミナーをほぼ毎日めちゃ受講した。「有料契約しているのにもったいない」という「デジタルの罠」に囚われていた。そのツールを便利と思うかどうかは人それぞれでお薦めは余計なおせっかいだ。オンラインのデメリットとして話し手と聞き手の視線が合わない、横々の内緒話ができない、場の空気が流れない、がある。今はその短所を補って余りあるメリットがあるので、遠隔地コミュニケーションのプラットフォームになった。
人工知能chatGPTが暮らし、ビジネス、教育等を激変させる勢いである。川柳を作らせたり句評をさせたりして無料で遊んでいたが、5月1日を期して開発のOpen AI社と契約した。素浪人には知的玩具だが短文の質問に恐るべき速さで回答文を表示する。
新手の主役デジタルサービスを遠まきに眺めない。中に入り使いこんで飽きて?溺れる前に離れる(つもりだが)。この1年ぐらいで強固な社会インフラに発展するのであれば、飽きて捨てるわけにもいかないだろう。敬遠してたら当方が捨てられる。
変らぬ真理、主役は人間、デジタルは使い方次第の道具。川柳作句推敲鑑賞の心である。  
<吉永偏人 記>
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「次回案内」
◆日  時
6月27日(火) 10:30~15:00
◆句  会
新橋会場での対面句会を当面継続します。昼食を挟んで実施 (今回は弁当持参)
◆場  所
港区生涯学習センター (新橋駅徒歩2分)
◆句  題
「越える」 ・ 「ばっさり」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」
◆投句締切
6月23日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

当面の行事予定

行事名をクリックすると詳細ページを見られます

◆5/12 首都圏支部 年次支部大会
4/26(金)参加料振込み締切日
◆6/1(土) みちくさ会JR目黒駅10:30
「林試の森公園とすずめのお宿公園」

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