2025年 2月 1日
あっという間に1ヶ月が経過しました。どのようなスピードで1か月が過ぎましたか? 皆さん、新春懇親会の挨拶でもお話をいたしましたが、歳を取るごとに、年々、一年が早く感じられることがありませんか?
「時間の経過の早さ」は、「年齢に比例して加速する」と言われています。 これを「ジャネーの法則」というそうです。 同じ一年間でも、幼少期は長く感じ、歳を取るごとに早く感じますよね。 5歳のときの一年は、全人生の1/5、70歳のときの一年は、全人生の1/70です。
人は初めてのことや、経験したことがないことをやっている時は、それが強く印象に残り、時間が長く感じます。 反対に、生活に慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じます。子どもの頃は初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で新しい出会いや発見がたくさんあります。 しかし、大人になるにしたがって、新しい経験をする機会が失われていきます。 大人になると時間があっという間に過ぎ去ってしまったと感じるのは、日々の生活に新鮮味がなくなるからだとも言われています。 逆に1週間があっという間に過ぎることに対して、「毎日充実しているなぁ」と良い印象を持つ方が多いのではないでしょうか? これは、最近「新しいことに挑戦していないなぁ」というサイン。日々の時間が長く感じるには、日々の固定された生活パターンを変えることが重要です。 子供の頃のように、日々新しいことに挑戦したり、新しい情報を仕入れたり、いつもと違う視点で物事を考えたり、「1週間長かった!」と思えるような過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。「次回が楽しみで待ち遠しい」と思えば時間が経つのが長く感じられるそうです。 皆さん、何でもよいので新しいことにチャレンジしましょう。
パナソニック松愛会 首都圏支部
支部長 正岡 三陽