2025年 6月 松愛会「川柳句会」実施報告
- ◆実施月日
- 6月20日(金)~24日(火)
- ◆句 題
- 「薄情」 ・ 「白状」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
- ◆報 告
-
気候の良い春季(3月~5月)は、新橋会場にて対面での川柳句会を実施しましたが、酷暑の夏場(6月~8月)は高齢と熱中症予防を考慮して、各自自宅でインターネットを相互利用しての投句・選句を行ないました。
さらに今回も支部役員参加(投句のみ)が2名あり、頑張って6句も作品群に加わって貰いました。これを機に、より多くの方がお気軽に投句して頂けるようになることを期待します。
◆参加会員
新橋句会参加 藤野勝利(台東区)、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)
青野 進(千葉市)、浜本音一郎(横浜市)
投句のみ特別参加 鎌田 廣(千葉市)、上田 進(柏市)
以上 7名
◆つぶやき
(会員による持ち回りショートエッセイ)
今のところ、見る・聞く・話す・外を歩くことができる。「今のところ」とは、いつ身体機能が失われるか予測不能の80代高齢者だから。「外を歩ける」とはまだ身近に介護が無いから。両親や支えてくれる身内、関係者に感謝する日々。同居人は週4日義務的に外出する。
3年前から私も何かやろうと気まぐれ、週3日ほど地域外国人向け日本語教室に参加する。定番教科書は、初級1・2、中級1・2で厳密な組み立て。日本人が頻発する「すみません」の3つのシーン、お詫び、感謝、声かけ。「失礼します」入退室、人前を通る、話をさえぎる。各場面でのイントネーション、日本人にも難しい敬語の使い分け。世界一の難解語を学ぶ皆さんへ、私の敬意は深い。
続々新人の生徒・常連と合わせ毎回10名を越える。せめて教室用語だけでも相手国語を使いたいというトライ(夢)。毎回の教案準備にかける至福の時間。スマホやPCの補助教材をプロジェクターで映す。だが社会貢献や国際交流の殊勝な心掛けは全く無い。言葉と文字、ITにかかわる趣味を外国人に広げたいだけの自分勝手で、ここが男の死に場所かなと自己満足。
「言葉要らず笑顔万国共通語」
<吉永偏人 記>
「次回ご案内」
◆日 程
7月25日(金)~29日(火)
◆方 法
夏季6~8月は、会員の高齢化対策・熱中症予防も兼ねて、各自の自宅にてインターネットを利用して、相互の交流を続けることにしました。
◆句 会
最近の酷暑対策として、夏季は新橋会場利用ではなく、各自が自宅のパソコンを介して投句・互選・評価・解説・意見交換を続ける方法を採ります。
◆投句締切
7月25日(金)
◆句 題
「変化」 ・ 「ミス」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
各2句以内 計10句まで 松愛会会員のお試し投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい






