2025年 5月 松愛会 川柳句会

025 5 松愛会「川柳句会」実施報告

◆実施月日
5月29日(木) 10:00~12:00
◆句  題
「ほろ苦い」 ・ 「冷静」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」
◆報  告

 気候の良い春季(3月~5月)は、新橋会場にて対面での川柳句会を実施しました。冬場は高齢を考慮してのインターネット句会でしたが、今回はお互いに顔を合わせて、喧々諤々の会話によって愉しい句会になりました。
 さらに今回も支部役員参加(投句のみ)が1名あり、頑張って4句も作品群に加わって貰いました。これを機に、より多くの方がお気軽に投句して頂けるようになることを期待します。

◆参加会員
       新橋句会参加     藤野勝利(台東区)、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)
                  青野 進(千葉市)、浜本音一郎(横浜市)
       投句のみ特別参加   鎌田廣(千葉市)
       以上 6名
◆つぶやき  
読書の効用について(第2段)
 このエッセイシリーズ「つぶやき」は、各月ごとに持ち回りで担当しており、前回(4月)は私(戸谷)がこの「つぶやき」担当でした。実は今月の担当は青野氏の番でしたが、さすがの青野さんも齢九十を越えた頃から、ストーリーの構成を考え、文章を整えるのが難しくなったと悩みを訴えられ、この「つぶやき」シリーズは担当を外して欲しいと相談を受けました。そこで皆さんの合意を得て、今回(5月)の「つぶやき」も先月に引き続き戸谷が担当することにしました。
 実は先月の「つぶやき」で読書の勧めをおこがましくもご紹介したのですが、その折読書中だった司馬遼太郎の「夏草の賦全4巻」を今月で読み終えたばかりです。そう言えば先月は色々な作者を並べただけでしたが、特に印象に残った読物はと思い直すと、池波正太郎では「真田太平記全18巻」、浅田次郎「鉄道員(ぽっぽや)」、井上靖「氷壁」、新田次郎「八甲田山」、藤沢周平「蝉時雨全3巻」、葉室麟「散り椿」そして懐かしいところでは松本清張「点と線」など、大活字本の力を借りて、あらためて読書の楽しさを感じ始めているところです。
 ただ最近は物忘れが頻発し、脳の血流が不足しているか、脳内の配線が所々切れかけているか、読書を通じて忘れっぽさが改善したとは思えませんし、気に入った川柳が生まれる気配もありません。継続は力なり、脳の血流や配線の改善によって、ボケ進行が多少遅くなってくることを、儚い希望をもって読書と川柳を続けてみましょう。   
                                     <戸谷鬼笑 記>

 

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「次回ご案内」 
◆日 程  
 6月20日(金)~24日(火)
◆方 法  
 夏季6~8月は、会員の高齢化対策・熱中症予防も兼ねて、各自の自宅にてインターネットを利用して、相互の交流を続けることにします。
句  会
 最近の酷暑対策として、夏季は新橋会場利用ではなく、各自が自宅のパソコンを介して投句・互選・評価・解説・意見交換を続ける方法を採ります。
◆投句締切 
6月20日(金)
◆句  題
「薄情」 ・ 「白状」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」 
 各2句以内 計10句まで 松愛会会員のお試し投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい

 

当面の行事予定

行事名をクリック
・1/6(火)みちくさ会(隅田川七福神巡り)
  東武スカイツリーライン
「鐘ヶ淵駅」西口10:30
1/17(土)新春懇親会(会場:千葉県市川市)

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