2025年 11月「川柳句会」実施報告
◆日 程
11月27日(金) 10:30~14:30
◆場 所
港区生涯学習センター302号室
◆句 題
「若返り」 ・ 「待つ」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
◆報 告
酷暑の夏が過ぎ、9月から11月は過ごし易い季節を期待し、新橋に集合しての対面句会を復活させた。まずは各自宅にてインターネットを介し、投句・互選・選句等を事前に済ませ、そのうえで新橋では各作品毎に意見交換・評価・手直し等を加え、各人のホームページ掲載希望句・入選句などを決定した。
◆参加会員
青野 進(千葉市)、藤野勝利(台東区)、浜本音一郎(横浜市)、吉永 勇(板橋区)
鎌田 廣(千葉市)、上田 進(柏市)、戸谷輝夫(取手市) 計7名
◆つぶやき
(会員による持ち回りショートエッセイ)
今日の晩酌は日本酒「万齢」超辛口の地酒である。酒を飲み始めの頃、父から男なら辛口を飲めと言われた。なぜ男なのか、なぜ辛口なのか、父は言わなかったし私も聞かなかった。そのまま素直にウンと頷いていた。今の世なら男はかくあるべしとの言葉には、何かと物議を醸した事であろう。
人は武士、柱は桧、魚は鯛・・・酔っては、室町時代の禅僧・一休さんの名言を口癖のように息子達に語っていた。その父も享年八十六歳で逝ったが、来月は私も八十六歳となり肩を並べることになる。父の遺影の顔に年々私の顔が似てきたと孫たちが笑う。果たして、私は武士になり得ただろうか。
男なら辛口飲めと父の訓
<浜本雀鬼 記>
「次回ご案内」
◆日 程
12月23日(火)
◆句 会
冬季12月から来年2月は、インフルエンザやコロナウィルス感染の怖れもあり、寒さ対策・高齢上の不安から、新橋に遠路集合しての句会は回避し、各自宅にてインターネットを介して投句・相互選句等を行なう方法を採ることにした。
◆投句締切
12月19日(金)
◆句 題
「隠し事」 ・ 「唯一無二」 ・ 「時事句」 ・ 「自由句」・「艶句」
各題2句以内 合計10句まで投句可能 (但し未発表の作品)
松愛会会員のお試し投句歓迎(1句のみでも可)
◆投 句 先
戸谷輝夫 t-tota2★outlook.jp ★を@に変えてメール下さい






